東京都渋谷区の外観が見たいが得意な専門家一覧

【東京都の専門家一覧】

東京都で活動する建築家・設計事務所の一覧です。ここから検索して気になる建築家に、設計料・工事費の見積相談、資料請求、プラン提案などを直接、依頼することができます。東京都で住宅もっと見る設計を手がける建築家・設計事務所が手がけた、住宅作品の実績や写真、設計料・工事費用の目安、資料の請求の方法などの情報がご覧いただけます。東京都で家づくりの専門家をお探しの方は、ぜひご利用ください。

【東京都ってどんな街?】

日本の首都で、世界的な大都市である東京都はアメリカのシンクタンクの2014年の発表によると、総合的な世界都市ランキングで、ニューヨーク、ロンドン、パリに次ぐ世界第4位の都市とされています。また世界一、巨大な経済圏を持つ街で、2位のニューヨークの約1.4倍の経済規模をもつともいわれています。「東京23区」または「東京特別区」と呼ばれる区部のほかに26の市、1つの郡、そして大島・三宅・八丈・小笠原の4支庁で構成されています。特別区の23区のなかでも千代田、中央、港を 「都心3区」と呼び、新宿、渋谷、池袋、上野・浅草、錦糸町・亀戸、大崎、臨海の7エリアを「副都心」と呼ぶこともありますが定義は定まっていません。一般的には23区部と多摩地区または三多摩と呼ばれる区分で東京は分けられていて、多摩地区には都民の約1/3の人々が暮らしているといわれています。東京はグローバルなビジネス・シティとしてはもちろんですが、観光地としての魅力にもあふれています。新宿、渋谷、六本木、お台場、そして秋葉原などに代表されるアーバンなカルチャーはもちろん、東京タワー(竣工:1958年)や東京スカイツリー(竣工:2012年)などのランドマークや江戸情緒が味わえる浅草寺界隈、下町情緒あふれる谷中・根津・千駄木周辺地区や、活気に満ちた築地市場なども人気スポットです。そして奥多摩エリアの大自然、南国を思わせる大島などの島しょ部など、都市部以外も魅力のある、世界中からから旅行客の絶えない大都市となっています。

【東京都の建築家と著名建築物について】

東京は昔から日本全国、そして世界中から優れた建築家たちが集まり、さまざまな建築物を設計して、いまの東京の景観を生み出しています。東京の著名な建築は見方によっても人それぞれのチョイスの方法があると思いますが、ここでは主に明治時代から現代までの有名建築と建築家を「近代・現代」に絞って、いくつか見てみることにしましょう。
まず、文明開化が行われた明治時代に活躍した日本人建築家で名前を挙げたい人物は、辰野金吾(たつの・きんご)氏といってもよいでしょう。代表作はなんといっても「中央停車場」(竣工:1914年)、つまり現在の「東京駅」で国の重要文化財に指定されています。一度、太平洋戦争末期に空襲を受け屋根を中心に原形と違う外観で営業していましたが、2012年にオリジナルのドーム屋根を含めオリジナルに近い形で復元され、いま再び東京の玄関口として注目を浴びています。
戦後、東京で活躍した有名建築家は、かなりの数の方々がいますが、なかでも丹下健三(たんげ・けんぞう)氏の名を挙げる人も多いでしょう。代表作は1964年に竣工した「東京カテドラル聖マリア大聖堂」「東京オリンピック国立総合競技場」や「「新東京都庁舎」(竣工:1991年)、「フジテレビ本社ビル」(竣工:1996年)など、今でも東京を代表するモダニズム建築を数々、設計しています。丹下氏の門下生には磯崎新(いそざき・あらた)氏、黒川紀章(くろかわ・きしょう)氏、槇文彦(まき・ふきひこ)氏、谷口吉生(たにぐち・よしお)氏など、世界で活躍する建築家をが育成したことでも、その功績は偉大なものだったと言えます。また、丹下氏以外でも上野にある「東京文化会館」(竣工:1961年)を設計した世界的建築家、ル・コルビュジエの元で建築を学んだ前川國男(まえかわ・くにお)氏は丹下氏の師でもありますし、「日生劇場(日本生命日比谷ビル)」(竣工:1963年)の設計で知られる村野藤吾(むらの・とうご)氏も丹下氏と並んで東京そして日本を代表するモダニズム建築家としてその名を挙げる人もいるでしょう。
 現代建築では、伊東豊雄(いとう・とよお)氏の名を上げる人も多いと思われます。特に2000年代以降は「トッズ表参道ビル」(竣工:2004年)、「ミキモト銀座2」(竣工:2005年)、「多摩美術大学図書館」(竣工:2007年)、「座・高円寺」(竣工:2009年)など、新しい形態・構造に果敢に挑戦する伊東氏の東京にとどまらない、さまざまなプロジェクトに注目が集まっています。また2010年にプリツカー賞を受賞した建築家・妹島和世(せじま・かずよ)氏は伊東氏のオフィスに在籍していたこともよく知られています。近年、精力的に活動を繰り広げる隈研吾(くま・けんご)氏も東京を代表する建築家です。代表作として「根津美術館」(竣工:2009年)、「ザ・キャピトルホテル 東急」(竣工:2010年)、「GINZA KABUKIZA」(竣工:2013年)、「JPタワー」(竣工:2013年)など、近年、もっとも勢いのある建築家のひとりとして注目が集まっています。

【まとめ】

東京都の人口は2014年11月時点で、約1千300万人で、これは日本の総人口の約10%。あまりに大きすぎて、とらえどころのない街が東京といえるかもしれません。ですから現在、東京で建築設計をする人々は把握できないほど膨大な数にのぼると思われます。逆に、数が多いだけに、専門に特化した業務を行う建築家が多く、嗜好が細分化された現代では細かな要求にこたえることができる専門家も多数います。東京で家作りや家探しをしている人は、そうした大都市ならではの建築家探しが可能なので、選択肢の幅も広く十分な検討が可能です。この一覧で世界的な大都市・東京都ならではの建築家選びの参考にしてください
  • 検索条件
  • 東京都
  • 渋谷区
  • 外観が見たい
 

1~10/1件中

國澤信二 山本清美/一級建築士事務所 kaya+建築計画設計事務所

3 フォロー

この専門家が手がけた住宅

詳細を見る

    • 1

東京都のイベント情報