【群馬県の専門家一覧】
群馬県で活動する建築家・設計事務所の一覧です。ここから検索して気になる建築家に、設計料・工事費の見積相談、資料請求、プラン提案などを直接、依頼することができます。群馬県で住宅
もっと見る設計を手がける建築家・設計事務所が手がけた、住宅作品の実績や写真、設計料・工事費用の目安、資料の請求の方法などの情報がご覧いただけます。群馬県で家づくりの専門家をお探しの方は、ぜひご利用ください。
【群馬県ってどんな街？】
群馬県は関東の西北部にあり、北側は福島県と新潟県、西側には長野県、南に埼玉県、東方向に栃木県に囲まれた内陸部にある地域です。福島県との県境には有名な「尾瀬国立公園」があり、全国でも有数の名湯として知られる「草津温泉」をはじめ温泉も県内全域にあり、観光地としてもよく知られています。人口が10万人以上の街は県庁所在地の前橋市（約33万人）、高崎市（約37万人）、桐生市（約11万人）、伊勢崎市（約20万人）、太田市（約21万人）との程よいバランスの人口の都市が5つあります。交通機関としては上越新幹線、長野新幹線などの高速鉄道、そして東武伊勢崎線などが東京とつながっており、首都圏とのアクセスも良好。そして群馬県で特徴的なことのひとつに自動車保有率の高さが挙げられます。１世帯あたりの自動車保有台数はもちろん、女性の運転免許保有数が日本一多いことは大きな特徴。そうした背景から、ロードサイドに大型店舗が数多くあり、高崎市に家電量販店の最大手である「ヤマダ電機」の本拠地があり、伊勢崎市には北関東最大級のショッピングモール「スマーク伊勢崎」（竣工：2008年）などを中心に大型ロードサイド型店舗が充実しています。特に車で移動するにはとても便利な環境が整っています。
【群馬県の建築家と著名建築物について】
群馬県出身の建築家として、渡辺真理（わたなべ・まこと）氏の名が挙げられます。渡辺氏は京都大学工学部建築学科を卒業した後、ハーバード大学大学院終了。そして磯崎新氏のアトリエを経て木下庸子氏と協働して設計組織ADHを立ち上げ、住宅から大型建築まで幅広く建築デザインを行っています。2012年には歴史資料館「真壁伝承館」で日本建築学会賞・作品賞を受賞しています。
そして群馬県は近代、現代のハイレベルな建築作品が多いことでも知られています。磯崎新氏設計の美術館「ハラ・ミュージアム・アーク」（竣工：1989年）をはじめ、安藤忠雄氏設計の「県立ぐんま昆虫の森 昆虫観察館」（竣工：2005年）はガラスのドームでできた、日本では珍しい昆虫が観察できる施設。
また、今をときめく、妹島和世氏デザインの「鬼石多目的ホール」（竣工：2005年）など、県内各地に錚々たる顔ぶれの建築家たちの作品がたくさんあります。1950～1960年代に建てられた建築家・白井晟一氏やアントニン･レーモンド氏、菊竹清訓氏などによるモダニズム建築の名作も多数あり、ここでは紹介しきれないほど有名建築家の作品が点在する群馬県は、近代建築好きの人々にはよく知られた地域となっています。
【まとめ】
いわゆる北関東にある群馬県は、首都圏からのからのアクセスがよく、新幹線などを使えば、東京都心への通勤も可能な位置にあります。そして自動車の保有率の高さから、モータリゼーション対応の店舗が数多くあり、車好きな人にはとても便利な環境となっています。山や温泉などの恵まれた自然をたっぷり受けながら、買い物や移動もラクにできるエリア。群馬県で家を探している方々は、ここで紹介した群馬県ならではの特徴を参考に建築家や設計事務所を選んでください
