あなたは子供の頃、どんな子供部屋が欲しかった?子供部屋まとめ6選

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仲の良い友人が先日マイホームを購入しました。
今の時点ではまだ子供はいない2人。
でも、新築パーティでお家を拝見したら、そこにはやっぱりそう遠くはない未来に使うであろうお部屋が用意されていました。
ん?なんのお部屋かって?そのお部屋は、いつか産まれてくる新しい命が日々育くまれる場所、ずばり「子供部屋」です♡
今回は「こんな子供部屋欲しかった!このアイディア取り入れたい!」と思えるような部屋をまとめました。

ようこそ夢の世界へ!

部屋の出入り口がR型!!
入口から夢の世界へ連れていってくれるような子供部屋です。
入口の形を丸くするだけで、こんなにもファンタジーで、わくわく感溢れる造りになるとは大発見。

子供とファンタジーは切っても切っても切り離せない関柄。
だって子供の頭の中は大人の予想を遥かに超えた想像力のかたまりなんだもの♡♡

この写真を見た時、なんだかティムバートン監督の「チャーリーとチョコレート工場」を思い出しました。あぁなんて可愛いお部屋・・・・・・。

よく見ると、左隣の出入口よりも高さが若干低くなっているR型の出入口。
子供の身長と視界の高さに合わせて作ったというご両親の優しさ、伝わってきますね。

小さな頃は区切らずに・大きくなったら別々で

お子さんが小さなうちは、部屋を区切らずに大きく使え、お子さんが成長したら、部屋を区切れるお部屋です。
その時その時に臨機応変に変えられる空間は、子供部屋に限らずとても重宝することでしょう。

こちらのお宅の子供部屋は、その最たるものだと、わたくし勝手に「元子供代表」として表彰したいです。
何故かって・・・・・・ドアが2つあるから!!!

この気持ち、現在は立派な大人になった「元子供」のみなさんだったらお分かりのはずです。
大きくなって、子供部屋を分けてもらえる時の嬉しさと言ったら!! 
子供だって「自分だけの部屋」が欲しくなるのは、わがままな事ではないはず。

このお部屋ならその願いは叶うのです!ドアが2つありますからね♡
部屋を区切って、ドアも2つにして、完全にそれぞれの部屋として使えるようになっているんです。

この気遣い、最高!!!!

子供が好むスペースに子供部屋を

子供って、広い所よりも狭い所で内緒の話、真ん中よりも隅っこでこそこそ、リビングよりも秘密の屋根裏部屋!!てな感じで、端っこや狭いスペースを好む傾向ありますよね。
私も昔は屋根裏に子供だけの秘密基地を作って遊んだなぁと思い出したりなんかして。

こちらのお宅は、子供が好むスペースを有効活用。
まるで屋根裏部屋みたいな3階の子供部屋。
屋根が手を伸ばせばすぐそこにあるというスペシャル感、この部屋、例え子供じゃなくてもそそられます。

でも、「こんなに屋根が近いと夏は暑くて冬は凍えてしまいそう!」と思われた方、きっといますよね?
大丈夫!屋根を外断熱にしているので、夏は涼しく、冬はちゃんとあったかいんです。
そしてほら、ちゃんと部屋にもエアコン設置、されていますね♡

こんな素敵な部屋だったら宿題もさくさく進みそうな予感♪

部屋に滑り台

見れば見るほど、遊び心の詰まったお部屋であることが分かってくる子供部屋です。

最初、目に飛び込んでくるのは、圧倒的な存在感とカリスマ性が半端ではない、滑り台。

次に飛び込んでくるのは、愛らしいお顔のRodyちゃん♡

ここまでで遊具が既に2つもありますが、まだまだです。
右端には絵本の数々、その奥には電子ピアノ、そしてピアノの前にはなんとも可愛らしい鏡が置かれています。

滑り台を何度も上って下ってを繰り返すことも、Rodyちゃんに乗ってお馬さんごっこを楽しむことも、絵本に読み耽ることも、なんだって可能にしてくれそうなお部屋。

そして最後に気づいたのが、滑り台を設置している部分って、もしかして、ベッド・・・・・・ですよね?

朝起きて、その日の気分で、滑り台かはしごかを自分で決められるとは、なんて素敵な一日の始まりなんでしょう!

子供部屋を設計したり建てたりするのも、いつか子供だった方たちです。
こんな遊び心に溢れた空間を想像できる、いつか子供だった方たちにスタンディングオベーションをお贈りしたい!

雨の日だって部屋に入れば青空です

この写真の題名は「子供が選んだ子供部屋」。

素直にシンプルに、「良いものは良い。」そう言える子供の強さを見習いたい時があります。

立っていたって横になったって、どこでも現れる青空と白い雲は、例え嫌なことがあっても、沈みこんだその気持ちさえ、さっぱりと吹き飛ばしてくれそうなパワーを感じます。

夜寝るとき、薄暗闇の中にぼわんと広がる青空は、まるで自分が飛んでいるかのような錯覚もしてしまいそう。

大人も外が雨降りの日だけ、部屋を貸してもらって、青空気分でヨガを、なんて使い方も出来そうですね。

ゆぅらり揺られてハンモック

明るい日差しが差し込む、ちょうどピッタリの位置に置かれたハンモック。
最高のお昼寝が約束された空間です。

ハンモックを置いてもまだまだ余裕がある感じに見えるこちらのお部屋、子供の遊び場として最高ですね。

床に置かれた飛行機のおもちゃで、写真に写っている男の子が部屋をぐるぐる走り回る光景、今にも見えてくるようです。

右端には木のはしごも見えます。屋根裏部屋へと続いているのでしょうか?

思い切り走り回って遊びつくしたら、少しハンモックでお昼寝すやすや。

太陽の光に照らされるこのお部屋は、そんなシーンがとても良く似合うお部屋です。
私には姉が1人います。
私と姉の子供部屋は、中学までは二人で1部屋でした。
寝る時は二段ベッドで、上には姉が寝ていました。
幼稚園のバザーかなにかで買った、古い古いその二段ベッドは、姉が高校に上がると解体され、それぞれの持ち部屋に、1部屋1つのベッドとして配置され、老朽化ゆえ木がギシギシしたり、挙句の果てには割れたりしながらも(笑)、結果として高校卒業まで、姉も私もそれぞれ使い果たしました。
今思うと、親が寝てからの姉妹の内緒のこしょこしょ話、お互いの恋愛相談、友達との長電話etc.・・・・・・ぜーんぶあのベッドに聞かれていたんだなと思うと少しくすぐったいような気持ちになります。
子供部屋で姉と過ごしたあの時間。うん、なかなかのものでした。

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ライター/writer midori