何かがあった時、相談できる人がいる。その数はきっと、多い方がいい。色んな立場や世代の意見を聞けるということは、きっとその人自身の成長に繋がるはず。
何かがあった時、助け合える人がいる。その数もきっと、多い方がいい。人数が多い分、何かが起こる頻度も増えるかもしれないけれど、その度に深まる家族の絆。
それはいずれ、かけがえのない宝へと変わっていくのだから。
先行き不透明な今の時代だからこそ、二世帯住宅が再び注目を浴びています。
個々の時間も大切にしつつ、家族との時間も共有できる、今時の二世帯住宅を集めました。
お揃いの玄関ドアで、「行ってきます」と「ただいま」を。
同じデザインで2つ並んだ玄関ドア。
2つの世帯を分けるのは、青々とした美しいシンボルツリー。
各家庭にそれぞれ玄関ドアを設置するだけで、二世帯の中にも独立感が生まれます。
偶然同じタイミングで玄関ドアが開く時、「おはよう、行ってきます!」という会話も生まれそう。
プライベートもしっかり守られた、安定感ある二世帯空間です。
架け橋は、インナーテラス。
天気の良い日は、写真のインナーテラスで日向ぼっこざんまい。
チェアを置いて読書をしたり、シートを敷いてピクニック気分が味わえたり・・・・・・。
そんな魅力あふれるインナーテラスは、親世帯と子世帯の架け橋としての役割も。
2つの世帯が集まりやすいように、それぞれのLDKを広くするなどのアイディアを用いたこちらのお宅。
緩やかに繋がるゆったり感が、家族の仲の良さを表しているかのようです。
光溢れる二世帯住宅。
プライバシーを守りながら、ゆったり過ごすことが出来るようにと造られた二世帯住宅です。
一際明るいインナーテラスの中庭には、デッキテラスとウォーターコートを設置。家族みんなが集まることが出来るようにと設計されています。
そしてこの中庭も、それぞれの世帯を分ける役目を担っています。
家族の温かみを感じながらも、話したい時に話すことの出来る、丁度良い距離感。
毎日の暮らしだからこそ、この距離感はとても、大切です。
家族団欒ホームパーティ
友人知人を誘ってのホームパーティも良いけれど、たまには二世帯だけの団欒パーティなんていかがでしょう。
集合場所は、いつものテラス。外か屋内か、どちらでもない最高の塩梅位置にあるこの場所で、和気あいあいの団欒タイム。
普段からも、家族のコミュニケーションの場として活躍すること間違いなしの空間です。
幸せの縮図
1階にはお母様が。2階と3階は子世帯4人が暮らす二世帯住宅です。
リビングは2階に設けました。家族みんながくつろげるようにと、リビングとテラスは一続きにしたことで、開放感溢れる団欒の場が誕生です。
写真はまさに、幸せの縮図。親子の会話を楽しむ2組。そして自由に遊びまわるお子様。
それぞれがリラックスできる憩いの場は、きっと家族を更なる幸せへと導いてくれることでしょう。
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2014年07月16日投稿
リフォーム・増改築
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ライター/writer midori