リビングダイニングキッチン。略してLDK。料理を作る、食事をする、寛ぐ、テレビを見る、ソファでうたたねする、ご近所さんとお茶をするetc……。
LDKでは、家族やその他の人々が多くのことを、する場所です。言うならば、家の中心となる場所。滞在する時間が長いからこそ、全ての人が心地良い空間にしたいと考えるのは当然のこと。
LDKをグッドな空間に。そんな空間のことを、誠に勝手ながらLivingoodと名付けさせていただきます。
今日は数あるお宅の中から選んだ、きらきら輝くLivingoodなLDKをご紹介!
多方面からの温もりを享受
アパートの一部に暮らす、オーナーさん家族のお宅。リノベーションを施し、温もり溢れるLDKに生まれ変わりました。
床は、かつてから希望されていた杉板を用い、家具とも相性ばっちりです。
作り付の机とソファの位置がまた絶妙。互いに座ると背中合わせで温もりを感じながら、それぞれの時間を過ごせることができるようになっています。
清潔感と、空間の広さを演出
打って変わってこちらは白を基調にしたLDK。
色を統一すると一言で言っても、色によって全く印象が異なることが、黒と白2枚の写真が示してくれています。
白色には、清潔感、浄化作用と、実際よりも空間を広く見せてくれるという効果が期待できます。
過ごす時間の多いLDKの基調色を、期待できる効果によって決めるのも、多いにアリな、決め方です。
木の温もりと、魅せる収納
全体を木材と茶色で統一した、おしゃれなカフェのようなLDK。写真右側にある、中庭から入る自然光が、食卓を優しく静かに照らしています。
壁収納の棚は、まさに魅せる収納。BOXを上手に活用して、見せたくないものはそこに、魅せられるものはそのままで。
使い分けと魅せ方のセンス、是非とも見習わせていただきたい一枚です。
階段として、間仕切りとして。
食事をするダイニング空間と、寛ぐソファのスペースを区切っているのはまさかの階段。
LDKの中間に階段を設置し、インテリア性抜群のLDKを作り上げました。
またこの階段、ダイニングとソファ空間の間仕切り役としても、大きな役目を果たしています。
まぁそれにしても、ソファのグレーに赤のクッションとは、なんて素敵な組み合わせ。
ここに住む方々の、センスの高さがうかがえる空間です。
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ライター/writer midori