明るく開放的な空間、いいですよね。でも、全ての部屋に窓をつけて光を取り込むというのは、空間の制限もありますし、開放的過ぎても落ち着かないということも、確かにあります。そんな時に、間仕切りを工夫することで、家中明るくできるアイデアがありました。今回は、部屋と部屋の間仕切りに、ガラスを使った事例をご紹介しましょう。
明るさをキープしつつ、領域を分けよう!
リビングのすぐ脇に書斎を設置しています。一体空間とすることで、いつでも家族の雰囲気を感じられるのはいいことですが、やはり、仕事や作業をするときに気持ちを切り替える装置が必要ということも。そんな時はガラスの間仕切りを使いましょう。顔を上げればリビングの様子がすぐわかりながらも目の前は間仕切りがありますので、仕事をしているよ、という気持ちの切り替えが楽にできそうです。
マンションのリノベにも、お役立ちのガラス間仕切り
一戸建てと違い、マンションは四方に窓を作るということはかなり難しい条件になってきます。たいていは、1辺だけの開口部になりますので、家全体を明るくするというのはなかなか大変です。そんな時にもガラス間仕切りがお悩み解決です!こちらの事例は明るいLDKに接してワークスペースを設けていますが、その間の仕切りをガラスとすることで明るさをキープ。昼間から部屋の中で照明をつけないと暗くて……ということもなさそうです。
型ガラスなら、光だけを通したプライベート空間の完成
とっても開放感のあるLDKが広がっています。吹き抜けを採用することで天井高さも十分ありますので大きな照明器具も存在感を出しつつ、まったく圧迫感がありませんね。その横の、型ガラスをはめ込んだ壁の向こうは、洗面スペースです。水回りは生活感の出やすい場所でもありますので、余りあけっぴろげにしたくないけど、明るさは欲しいという空間には型ガラスの間仕切りは有効な手法といえるでしょう。
関連まめ知識
関連Q&A
ライター/writer amodanca