吹き抜け。それは、マンションではなかなか実現できません。
一戸建てだからこそという、優越感と特別感。
高い天井は、実際以上のゆとりと開放感を家にもたらします。ゆとりのある家は、そこに住む家族の心のゆとりへも繋がるはず。
そして吹抜けの魅力は、開放感だけにとどまりません。
メリットを活かし、魅力を引き出した吹き抜けの家を本日はご紹介します。
シーリングファンを活用
広々開放的な吹き抜けのお宅。
天井には、インテリア性抜群の照明とシーリングファンが鎮座。シーリングファンを目にすると、西洋のおしゃれな家を想像してしまうのは、私だけでしょうか。
実はこのシーリングファン、見た目のおしゃれさだけではありません。
例えば冬。暖房器具で暖めた空気を対流することで、室内の温度を均等に保つことができます。寒さ対策も万全に、吹抜けの家を楽しみましょう。
相性最高、吹抜けと薪ストーブ
吹抜けに薪ストーブ、そして座り心地最高のソファ。温もり溢れるリビングの理想像と言っても過言じゃありません。
家全体を暖めることは、輻射暖房(暖まったものから反射する熱によって周りを暖める暖房)と対流暖房(暖かい風を出して暖める暖房)の、どちらでも可能ですが、それぞれメリットデメリットが。
薪ストーブや蓄熱暖房機は、輻射と対流の両方のメリット機能を兼ね備えているのでまさにいいとこどり!吹抜けとの相性は抜群です。
大きな窓から光を享受
窓があればあるだけ、空間全体に光と暖かさを享受できるのも、吹抜けの大きな魅力。
更に、空だけが見える高窓は、ご家族からも好評です。建物に囲まれた土地でも、設計次第でこんなにも自然と開放感を感じることが出来るのです。
日差しを調整できるように設計されているので、夏だって安心して迎えられます。
吹抜けだから、出来る事。
家にシアターって、最高の贅沢。こちらのお宅はスクリーン・スピーカー・プロジェクター完備の本格的なホームシアター。
写真左のソファで寛ぎながらの映画鑑賞は、最高に幸せな時間でしょう。
各階でそれぞれ違うことをしていても、気配で感じる家族の温もり。誰かがそばにいるという安心感を抱きながらの映画鑑賞は、それこそ最高の贅沢時間と言えそうです。
高さ充分、グリーンものびのび
天井が低いお宅だと、観葉植物を飾るにも、背が高いものは選べなかったり、家具全体を低めに統一させて部屋全体を広く見せたりと工夫が必要です。
その点吹抜けは、天井が高い!大きく育つ観葉植物を置いても、背が高めの家具を置いても、圧迫感は皆無です。
高さを気にしないということは、その分選択肢が広がるということ。
理想の吹抜け空間、思い描いてみませんか?
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ライター/writer midori