心と体を癒やすスペシャルなバスルーム

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家の中で重要視している空間として、バスルームをあげる方も多いのではないでしょうか。バスルームは、ただ単に体を清潔にする場所だけではなく心と体の癒やしの空間としても活用できます。
さらにバスルームは、プラン内容により日常を忘れられるような幻想的な空間にすることも可能です。
今回は、そんなスペシャル感漂うこだわりのバスルームを紹介します。快適なバスルームで毎日の疲れを癒やしましょう。

バスコートに面した清潔な円形浴槽バス

2世帯住宅のお宅で、こちらは親世代のバスルーム。大きな円形の浴槽は、ジャグジーバスになっており疲れた体をリラックスさせてくれます。
なお、トップライトを採用していることで明るく開放的なバスルームとなりました。
さらに浴室から外を眺められるバスコートが隣接しており、屋外にでて休んだりすることも可能です。
なおこちらのカラーコーディネートは、浴槽や床、壁などをホワイトで統一。清潔感溢れる空間となりました。

和モダン風の大きな浴室

長野県蓼科の広大な自然を体感しながら、ラグジュアリーな時を過ごせるようにデザインされた住宅です。囲炉裏や薪ストーブなどのアイテムや、屋外で食事するために幅広バルコニーなどを取り入れた和モダン風スタイルが特徴。
こちらの大きな浴室は、家族みんなで入れるようにシャワーを2つ設置しました。
さらに、コーナーにある窓は完全に開くため露天風呂気分を満喫できます。蓼科の雄大な山々を望みながらのバスタイムが楽しめるでしょう。

無垢材をふんだんに使ったナチュラルバス

別荘ということで、非日常を意識したゆったりとしたバスルームです。7.5畳のスペースを確保し、広々としたリラックス空間をキープしました。
また寒さ対策のために、床暖房を埋設し冬でも暖かく過ごせるよう工夫。
加えて壁や天井、床材などはヒノキを採用しており、自然素材ならではの温もりを楽しめます。
さらに浴室に隣接して4.5畳の屋外デッキがあり、浴室床から続くデッキ材を繋げたことで、内と外との繋がりを意識しました。

ガラス張りの露天風呂風バスルーム

露天風呂のような印象ですが、実際にはガラスで囲っています。なお窓の部分は開け放つことができ、前面のテラス側はフルオープンにすることが可能です。
ちなみに浴室に使用した石は、床・壁とともにベルデスレートを採用。浴槽は、徳島の青石を取り入れました。
また玉砂利を一部敷き詰めて、そこで足踏みマッサージができるよう配慮。
さらに、こだわりのバスルームを実現するために中に入りながら体の当たり具合などを検証して施工しました。
今回は、お風呂にこだわりを持つ方々の事例を紹介しました。
お風呂は、一日の疲れを癒やすための大切な空間です。そのため、各個人によって重要視するポイントは違うでしょう。
納得のいくバスルームにするためには、やはり専門家の力を借りることがベストです。たとえばデザイン性なのか、あるいはメンテナンス性を重視するのか、自分の希望をきちんと把握しましょう。
今後のバスルーム計画に、今回の事例が参考になると幸いです。

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ライター/writer megumi,taki