ソファの有無で、更にはそのソファの色や素材によって、その部屋の雰囲気はガラッと変わります。
空間造りのキーとなる家具だからこそ、選ぶからには理想通りの最高のソファを。
といっても、部屋のもともとの素材、雰囲気を壊すことはナンセンス。
うまく調和をとりながら、最高の部屋に仕上げた魅力的な部屋をご紹介します。
様々な色を取り入れて
最初に決まっていたのは、テレビ台。それに合わせたコーナーソファを厳選しました。
ソファの色は、リラックス効果抜群の青。良く見ると、こちらのお部屋には色がたくさん。窓の木枠は落ち着いたスカンジナビアレッド。格子のドアは、日に当たると明るい黄色に見えますね。そして観葉植物の緑。
カラーセラピーという言葉があるように、色それぞれの効果がこの1部屋で……。なんて素敵な空間でしょう。
色とりどりなのにうるさくはない。いいとこずくめ、魅力的な部屋です。
同系色と、空の青。
まるでモデルルームや、テレビのCMで出てきそうなお部屋。
白が基調の部屋に合わせ、ソファも同系色カラーでまとめました。引締めカラーには、クッション、照明、テレビの黒を。外に広がる空の爽やかブルーが、部屋を柔らかな印象にしてくれています。
部屋から見える景観をインテリアとしてプラスするって、もう最高にハイレベル……。それにしても、テレビの直置きってこんなにもおしゃれだということに今更ながら、気づかせていただきました。
カッコいい愛車には、カッコいいソファで。
愛車を眺められるようにと設計されたリビングは、カッコいい愛車同様なんともスマートで大人な空間。それならソファだって、愛車に負けずカッコいい物の方が、座りがいがあるというものです。
アルコールを片手にソファで過ごす時間、すぐそこには、大事な愛車が。至福のひとときを味わい尽くせる空間です。
階段下を有効活用
ソファは別に、リビングだけのものではありません。寝室に置くのだってありだし、子供部屋にだってOKです。そして、写真のように階段下に置くのもかなりいい感じ。まさに参考にさせていただきたいアイディア。
ソファのすぐ隣には、開け放たれた窓が。外の音や、柔らかな風を身体で感じながら、ソファで寝ころぶ昼下がり。
ソファの深い赤色が、空間を更に落ち着きと癒しをもたらしています。ほっと一息できる空間って、アイディア次第でいくつでも作れるものなのかもしれません。
壁とソファが一体化
斬新です。
壁と家具が一体化した壁面収納はよく目にしますが、ソファまるごと、壁面に組み合わせた一体化!
大きさでスペースをとるからソファは置けないかもしれないとお悩みの方、このアイディア取り入れてみてはいかがでしょうか。
思い切りの良さって大事
同系色を合わせた先程の一枚とは打って変わって、白に思い切ったビビッドカラーをソファで取り入れました。
落ち着いた空間は、ビビットカラーによって元気かつハイセンスな空間へ。
色によって、部屋の印象ってこんなにも変わるものなんですね。
部屋の基調は白などにして、家具で内装をこだわるという選択肢、覚えておいて損はなさそうです。
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ライター/writer midori