毎日の家事を少しでも楽にしたいなら、洗濯機の場所や洗濯物の干し場所、アイロンをかける場所、クローゼットへの収納まで、動線をよく考えてユーティリティを配置するのが正解です。子どもがいるのかいないのか、洗濯物を外に干すのかなど、家庭によって使いやすい配置は異なります。ぜひ、ライフスタイルに合ったユーティリティの配置を考えましょう。
アイロンがけがおっくうにならない工夫とは?
アイロンをかける場所が決まっていないという家庭は多いよう。準備が面倒だと、アイロンをかけること自体、ついおっくうになりがちです。それを解消してくれる工夫が、あらかじめアイロン台が設置されている設計。サンルームに設置された家事室の壁にアイロン台が組み込まれ、可動式の物干し竿で洗濯物も干すことができます。干してあったシャツにさっとアイロンをかけてしまう。動線が短いと家事のフットワークも軽くなりそうですね。
理科の実験流しは上履き洗いにも便利
上履きや運動着などを洗う場所に困ることはありませんか?そんな家庭におすすめなのが、洗濯流しとして利用できる洗面台。理科の実験流しは、底が平らで広々としているため、靴を洗ったりスポーツウェアをバケツにつけ置きしたりするのに便利です。機能性の高いデザインがどことなくスタイリッシュ。白木と組み合わせればナチュラルな雰囲気にもなります。
明るくひろびろした家事室になるサニタリー
こちらは、家事室にもなるサニタリー。フローリングとタイルの床材、低い仕切り、ガラスの扉などで区切り、清潔感溢れる広々とした空間になっています。明るくナチュラルな雰囲気で統一され、家事も気持ちよくこなせそうです。ワイドなカウンターは、洗濯物をたたんだりアイロン掛けをしたりするときにも便利。余裕のある作りが家事をしやすくしてくれます。
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ライター/writer okunaga