寒い時期は家にこもりがちだからこそ、春に向けてワクワクするようなアイデアを考えてみるのはいかがでしょうか。厳しい冬を終えた後は、思いっきり外で太陽の光を浴びたいものです。一番身近な外のスペースといえば、バルコニーです。週末の暖かい日には、コーヒーを飲みながらのんびり読書したり、ビールやワイン片手にランチを楽しんだりしてみるのも良いでしょう。今回は参考になるような、バルコニーのアイデア集をご紹介します。
小スペースもインテリア次第でランクアップ
広いバルコニースペースが確保できなくても配置するアイテムを厳選すれば、すっきりとした印象を与えつつ、機能的な空間に仕立てることができます。
写真の住宅のようにリラックスできるよう横になれるタイプのソファーにコーヒーテーブルを置き、回りに緑を飾れば、シンプルながらも自分だけのオリジナル・バルコニーを演出することができます。
また、インテリア類はシンプルにすると、まとまりのある空間を作り出すことができます。
プライベート空間を重視のバルコニー
写真の住宅のように敷地部分を塀で覆っている、プライベートを確保したバルコニーであれば、周囲を気にせずに我が家と変わらずゆっくりとリラックスして過ごすことができます。バルコニー部分の床材や天井部分を室内の素材と合わせることで、リビングの延長のように広々とした印象に。
天井がある分、雨や強い日差しをしのいでくれるので、天気に左右されず使用できるのがポイントです。
アメリカっぽさを感じるテラス
床材や壁材など、あらゆる部分に木材をふんだんに使用したアメリカンスタイルのテラス。ゆったりとしたバルコニー、テラス空間を確保できる場合は、のんびりとリラックスできるようなソファーを配置たり、子供の遊び場などを確保して、大人から子供まで誰もが心地よいスペースを演出してみてください。
また、家族をはじめ友人などを招いてバーベキューパーティーやディナーを楽しんでみるのはいかがでしょうか?
インナーテラスも備えたバルコニー
建物の一部として取り入れた屋根付きのインナーテラスと、庭の一部分に開けたバルコニーの2つを設けた一例です。天気のいい日や人が集まって食事やお酒を楽しむ場合には、開けた外側のテラスを使ったり、気温が高くても天気が悪い日や、ゆっくりと読書を楽しんだり食後のお酒を楽しむ際には屋根付きのインナーテラスを使うなど、天候や気分、目的によって場所を変えることができる贅沢なつくりです。
天気に左右されない屋根付きテラス
天気や気温の影響を受けずに、いつでも外の空気が楽しめる屋根付きのバルコニー。広々とスペースが確保できるのであれば、ここを一つの部屋として機能させることも可能です。また、屋根が付いている分、バルコニーを使用しない際には洗濯を干したりできるなど、機能的にも活用の幅が広がります。
写真の住宅のようにシンプルな家具を配置する場合は、観葉植物などを取り入れて、華やかで活気のある空間を演出してみてください。
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ライター/writer 栗原