ガラスと言えば、思いつくのは窓。外からの光を取り込むために窓ガラスがあります。ガラスのメリットは、明るさと開放感。その効果を今回は室内で取り入れるためガラスを使用した例をご紹介します。
家の中心にガラスを設けて、見通しよく。
2階に設置された横並びのLDKのキッチンは、廊下、階段に面しています。そこで家族の動きが分かるよう、キッチンお前面壁をガラスにしました。これによって階段を上り下りする様子も分かりますし、キッチン自体の明るさ、開放感も格段に上がっています。
中庭の上部をガラス天井にして過ごしやすく
中庭を囲むように設計されたこの家の中庭にはガラスの天井があります。これによって明るさを家に取り込みながら、天候に関係なく楽しめる中庭が出来ます。2階部分から見ると少し緊張感のあるガラスの床も、ユニークで目を惹きつけられます。
限られたスペースでの開放感の為に
洗面スペースとテラス、バスルームが一体になった大人の水回り空間です。その中でこのガラスの役割は、開放感。テラスへと通じる窓も全面ガラスで浴室と洗面ルームの仕切りもガラス。空間全体が落ち着いたグレーでまとめられていますが、このガラスによって明るいスタイリッシュな仕上がりになっています。
視線の抜けで、広さを感じる
本来、壁を付けるであろう位置の、ガラス配置。ロフト下にあるリビングからも、このガラスが見え、視線の抜けが広さを感じる仕掛けになっています。ガラスを設置した部分に間接照明が付られているので幻想的なイメージも感じられます。
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ライター/writer amodanca