日本の昔からの住宅と言えば、木材と土壁。でも、昨今、そんな仕上げは難しいのでは?と思っている方もいらっしゃるでしょう。今回は、土壁を使った、お洒落な空間をご紹介します。
自然派でも、モダンデザイン
海とサーフィンが好きが高じて、海の近くに建てた家です。デザインはとてもモダンですが、素材が自然派。外壁は杉板で、内部壁は土壁。内部の写真を見ると分かりますが、天井や床もたっぷりと木材が使われているので、家の中に居ても自然をたっぷり感じることが出来ます。
伝統とモダンの融合
土壁は土壁でも、藁スサをあらわしにした仕上げはさらに日本の家の歴史を感じます。その土壁に、この照明スイッチ。普通ではとても合わせようとは思わない組み合わせのようなこの斬新さが、デザインとして際立っています。
土壁を使ってもモノトーンの空間が出来る
モノトーンの空間はシックで大人っぽいので、人気があります。これを、土壁と木の柱梁の現しでも表現しています。伝統的な和風住宅の仕上げですが、出来た雰囲気は、モノトーンのモダンなものに。
開放感のあるナチュラルな空間
土壁、障子、木をたっぷりと使った空間は、純和風の趣ですが、大開口プラス大空間が実現したことで、ただの和風ではない、モダンで明るいイメージに仕上がっています。
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ライター/writer amodanca