忙しく日々を過ごしていると、ついつい、毎日の暮らしが雑になってしまいます。でも、もし、自分の思いが詰まった家で暮らしていたら?毎日がとても愛おしいものになるはず。今回は、そんな、丁寧に暮らしたくなる空間を紹介しましょう。
何気ないようでいて計算されつくしたデザイン
L字型になった、LDK。テラスと庭を共有することが出来る、合理的な配置です。リビングは小上がりになったタタミ空間があり、ベンチのようにも使え、また寝ころんでも気持ちの良い空間に。キッチンや、造り付け収納、その全てが何気なくそこにあるようで計算されつくしたデザインになっています。
潔さは、その外観から伝わる。
この外観は、スッキリとした、とか、シンプルな、などの修飾詞だけでは言い表せない、こだわりと潔さを感じます。このこだわりはきっと、内部の細部まで統一されていることでしょう。
細部にこだわってこそ、丁寧な暮らしが実現する
窓枠が木製である、ということはそれなりの覚悟を感じます。アルミサッシュが便利で高性能で手軽に設置できることから、その選択をする方は多いでしょう。敢えて、木製窓枠を選ぶというその姿勢は丁寧な暮らしを想像させます。なぜなら木製サッシはメンテナンスがとても重要だからです。
隙のない完璧なこだわりで姿勢を正す
天井、床、小上がり、暖炉、大谷石の土間、全てに隙のない完璧さを感じつつも、どこか優しく包み込んでくれるような余裕を感じるリビングダイニングキッチン。姿勢が正しくなるようでいて、ゴロンと寝ころんでも許される包容力を感じます。
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ライター/writer amodanca