マイホーム計画では部屋のインテリアも大きな楽しみですよね。
その際、空間作り成功の大きな鍵を握るのが「カーテン」です。
遮光性を選んだり透過性のあるものを選んだりと、カーテンに期待する効果によって選ぶものも変わってきます。
みなさんはどのようなカーテンを選んでいるのでしょうか。機能性とインテリア性を兼ね備えたカーテンの魅力、早速みていきましょう。
日中はドレープカーテンを主役に
外からの光を柔らかく屋内へと取り込む白のドレープカーテン。
写真のように、日中はドレープカーテンを主役にすることで、心地よく温かみのある空間作りが可能になります。
カーテンを二重にする場合、機能性の他に日中と夜の雰囲気どちらも楽しめるというメリットがあります。
威圧感をなくすには選ぶ素材を考える
吹抜けの場合や天井付近から窓を設置する場合、部屋が占めるカーテンの割合がとても大きくなります。厚手の素材を選んでしまうと、威圧感が出てしまい空間作り失敗……なんてこともよく聞く話。
その場合、写真のような透過性のある素材を選ぶことをおすすめします。
色味のあるグレーを選ぶことで、外からの視線も回避できます。二重にする場合も、日中のことを考え2枚目のカーテンは透過性のものにしましょう。
緑のカーテンで遊び心を取り入れる
窓の外側に木材で塀を作っているので、窓にカーテンをつけるかどうかは住居者次第という自由のきく空間です。
そこで選んだのは、従来のカーテンではなく「緑のカーテン」という魅力的な選択でした。
植物からなるカーテンは、屋内にいてもまるで外にいるかのような感覚をもたらしてくれます。
日差しを柔らかく吸収してくれる緑のカーテンは、環境的にも心身的にもうれしい効果を発揮してくれることでしょう。
部屋の雰囲気に合わせた色を選択
部屋に一体感をもたせたい場合は、カーテンは部屋の色に合わせた色を選ぶといいでしょう。
写真は、自然色を基本にしたモノトーンな雰囲気。それに溶け込む薄いベージュをカーテンの色に選ぶことで、一体感のある空間に仕上がります。
またそれとは逆に、部屋の基本色と全く違う色を選んだ場合、空間にアクセントをもたせる役割が期待できます。
ブルーのカーテンがアクセントに
上記で少し紹介した「カーテンにアクセントカラーを取り入れる」例がこちらです。
カーテンなしで見た部屋は、床とテーブルをウッド調で合わせ、ソファは茶色。シンプルなナチュラルモダンな一室です。そこに、鮮やかなブルーのカーテンを取り入れることで、爽やかな風が吹く西海岸風の部屋へとガラッと早変わり。
部屋自体をシンプルにして、カーテンの色で遊ぶという方法もおすすめです。
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ライター/writer midori