壁を上手に活用していますか?
壁はインテリアの一部として使うことも、収納として使うことも、空間を広く見せることもできます。
今回は、壁を使ってセンス良く暮らす事例をご紹介します。これから家を建てる方も、既に建てられた方も、ぜひ参考にしてみてください。
局面壁でオリジナリティを出す
3つの曲面壁がなんとも美しいオリジナリティ溢れるリビング。
曲面が空間全体を柔らかくさせ、ほんのりと灯る壁上の照明が更に温もりのある雰囲気を演出しています。
壁の中に設計された階段とスペースは、まるでかまくらの中に作られた秘密基地のよう。
美しい曲線に合わせて作った壁面収納がとても印象的です。
色とデザインを掛け合わせる
ビビッドなピンクと柔らかい柄の壁紙の掛け合わせが非常におしゃれなトイレ。
ダークブラウンの色の組み合わせを交え、センスのよい空間になっています。
壁全体を本棚に
「壁面収納」という言葉があるように、壁は収納として活用することができます。
こちらのご自宅は、その最たる事例といっても過言ではないはず。床から天井までの全てを本棚にし、たくさんの本を収納できるようにしました。
見せる収納を壁際に設置
壁の一部分をくぼませ、その部分に木板を設置すれば「見せる収納」の出来上がり。
普段よく読む雑誌や本を置くだけでアートなおしゃれ感を醸し出してくれます。
写真のようにリビングに設置すれば、さっとすぐに取り出せて寛げるというメリットもプラスされます。
見事な壁面活用術
各面の壁の色や素材はそれぞれ違うものを選択しながらも、全体の雰囲気はばっちり統一感のある空間です。
壁面に設置されたテレビ部分は、スマートなグレーでまとめ、ホームシアターを存分に楽しめる作りに。
写真左手の壁は、ソファと同系統の温もりあるブルーを選択。デザイン性のある壁掛け収納には、本はもちろん、絵画や写真が飾れるようになっています。
見事に壁面を活用した、落ち着きのある大人の空間です。
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ライター/writer midori