住宅の一部として、力を発揮してくれる「壁」
部屋と部屋を分けるという役割の他にも、インテリアにおいても大きな存在になりそう。
そのポテンシャルはかなり高く、色々なものを飾ったり、収納として使ったりと活躍の幅が広いのが特長です。
壁を使って、センスのある空間作りを楽しんでみませんか?
“知恵の木”に実るたくさんの本たち
壁に大きく植えられたのは“知恵の木”です。
一見収納性は感じられませんが、実は本や絵画、写真などが立てかけられるようになっています。
何度も読み返したい本や思い出の写真、お気に入りの絵画などが“木の実”として枝に実り、鮮やかなグラデーションを纏っていくことでしょう。
照明はあえて壁側に
木材の温もりと柔らかさが空間全体に広がるリビングです。
こちらのリビング、天井ではなく両側の壁からいくつもの優しい色合いの間接照明を設置しています。
真上から照らさずとも、空間はここまで明るくなるのですね。間接照明の優しい色合いが、リビングの雰囲気とマッチしています。
おもわず真似をしたくなる、壁を活かした照明アイディアの一例です。
スタイリッシュな壁掛けテレビ
テレビは生活臭を感じるアイテムの一つですが、写真のように壁に掛けると、一気にシンプルでスタイリッシュな印象に。
その上テレビ台などが不要になるため、広々とスペースを使う事ができます。
壁を使っておしゃれ感とスペースの確保が可能になるとは、素敵な壁の有効活用ですね。
ディスプレイの場所として
壁は、お気に入りの絵画や書を飾る場所としても活躍します。
写真は大人の雰囲気溢れるモノトーンな空間。そこに、しっくりと溶け込む「風」と書かれた書。そしてアクセントカラーの役割も担う、鮮やかな色合いで描かれた赤い花の絵画。
飾るものの雰囲気によって空間自体の雰囲気も変わるため、その都度楽しむことができる点も魅力の一つです。
テレビ? いやいや、黒板です。
一瞬、壁掛けテレビに間違いそうですが、こちらは子供部屋に取り付けられた「黒板」です。
子供たちが自由に落書きできるようにと設置したという黒板も、壁のスペースを上手に使っています。
子供たちが遊ぶのはもちろん、家族のイベントの計画を練るにも大活躍しそうな黒板です。
テレビだけじゃなく、色々なものが壁に取り付けられるということを教えてくれる一枚です。
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ライター/writer midori