こんなにも印象が違う!可動間仕切り、可動家具で部屋の使い方が変わる!

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家を新築するなら、広々大空間を作りたい!とお考えの方もいらっしゃると思います。ただ、作れる空間には限りがありますし、個別に欲しい用途の部屋もあるでしょう。そこで登場するのが可動家具、間仕切りです。普段は広く使って、個室が必要な時には仕切りを動かす、またその逆もあるでしょう。可動家具の場合は収納するものの大きさの変化にも対応でき、インテリア好きなあなたにもピッタリではないでしょうか。可動家具、間仕切りを使って空間の変化を楽しんでいる例を見ていきましょう。

動くタタミ収納。どこでも座れる、くつろげる!

こちらのお宅の広々LDK。その中に小上がりのタタミ部分が和の空間を作って寛ぎを演出しています。そして、この小上がり部分、余った下の空間も有効活用して収納になっているんです。そこまでは当然!という感じですよね?でも、実はすごいことに、この収納付タタミ、動いちゃうんですよ!長期的に見て家族の変化に対応できることはもちろん、季節によって、一日の日当たりによって、また集まる人数によってなど、柔軟に対応でき、空間の変化を十分に楽しめますよね!

本棚が動く!個室が現れる!

こちら、ほんのりと明るい壁に向かって、リビングダイニングテーブルとチェアがセットされています。その後ろには収納付の小上がり。小上がりの背面の壁は飾り棚になっていて、何やらお洒落な本や雑誌が飾られています。実は、この飾り棚、背後は本棚になっており、本棚ごと、こちらリビング方向へ移動してくるんです!移動後の写真もありますので、是非ご覧ください。そうすることによって個室が作られますので、静かに読書などにもおすすめですね!

本棚を開けると、そこは寝室?

このお宅は家具により仕切られた、一見間仕切りのない住宅です。可動家具によって、回遊性と空間の連続性が表現され、変化に飛んだ空間になっています。一瞬だけ見ると、本棚が動くとは思いませんから、隠し部屋と言ってもいいでしょうね!おうちに遊びに来た友人に仕掛けを説明するときは、思わずニヤニヤしてしまいそうです。行き止まりのない空間というのは、実際の空間よりも広さを感じるそうです。限られた空間の中で、いかに狭く感じないようにするか、有効な手段になりそうですね。

可動式のルーバーで空間を自由に調整できる!

こちらは、4階部分にある浴室横のバスコート。周囲からの視線も気になりますので、可動式のルーバーを設置しています。開放感のあるお風呂ももちろんいいですが、この木の素材とグリーンと間接照明がほの明るい雰囲気で、落ち着いて入浴できそうです。もちろん、天気のいい休日のお昼から、人の視線なんて気にしない!という気分のときは、思いっきりルーバーを開いて、開放感あふれる気持ちでゆっくり疲れをいやすことも出来そうです!

可動棚でインテリアの変化を楽しむ!

ひ、広い土間空間!え、ガレージなんですか?でもなんか、ソファとか置いてますよ!リビングじゃないんですか?!と色々驚きを隠せないこの空間ですが、リビングとガレージが折り畳み式の大開口になっていて、ここを開放すると、ガレージ+リビングの一部が繋がり、大空間が現れるんですね!そしてガレージには可動式の棚が設置されていて、趣味のサーフボードや、自転車を飾っています。飾りたいものの大きさに合わせて棚の位置を変えられるのも、また変化を楽しめていいですね!

可動式間仕切りは通風にも役立ちます!

玄関から中庭が見えますね。明るくてとても気持ちの良い玄関です。中庭まで見通せるのも、左側の部屋の間仕切りがガラスになっているから。そして、そのガラス間仕切りの一部が可動式になっているので、玄関から個室、中庭までの通風も確保。風通しの良い気持ちの良い空間になっています。ちゃんと、ロールスクリーンが設置されており、個室として使用する際の気遣いも完璧です。
可動家具、可動間仕切りの実例、いかがでしたでしょうか?最初からきっちりと作りこむのももちろんいいのですが、ある程度ゆるく仕切ることによって、空間にも幅が出てきますよね?飽き性のアナタでも、模様替えと同じ気軽な感じで部屋のイメージを変えることが出来るのでおススメですよ。まずは、どんな暮らしがしたいか考えてみて、どれぐらいフレキシブルに作ったら最適なのか、プロに相談してみませんか?

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家具で仕切るリフォーム/リノベーション 2015年02月24日投稿 リフォーム・増改築 家具で仕切るリフォーム/リノベーション

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ライター/writer amodanca