空間を2つに分け、有効に使えるようにしたロフトはとても魅力的。
しかし実際、「結果的に物置としてしか使えていない」「荷物を置くどころか、何にも使えていない」という声もちらほら聞こえてきます。
そんなの、もったいないですよね。確かに、一口にロフトと言ってもその広さ、高さは多種多様です。
せっかくロフトを作るなら、“本当に使えるロフト”を作りませんか?
そうすればきっと、ロフトを使う用途がたくさん出てくるはず!
本棚を置く書庫として
写真上部に見える大量の本たち。こちらのご自宅のロフトは、書庫として大活躍しています。
高さは低く抑え横幅を広くとった本の収納方法により、ロフトからの圧迫感を感じさせないようにしています。
また、そこまで高い位置にないロフトのため怪我のリスクが軽減。安全性も確保しています。
子供が大好きな隠れ部屋
家族が集まるリビングと繋がった空間にあるロフトです。子供たちの隠れ部屋として子供が喜ぶスペースになっています。
「家族の気配は感じていたいけど、ちょっと一人になりたい」子供にでもそういう時ってあるんです。そんな時もこのロフトは大活躍。
親からも子供の気配を感じることができるので、安心してそれぞれがそれぞれの場所で過ごすことができそうです。
ロフトを和室に
ロフト部分を琉球畳にし、和室のようにしたご自宅です。大きな窓もあり、開放感があります。
このように最近では、ロフトを一つの部屋として扱う事例が増えてきています。
面積の都合で和室が作れなったという方、ロフトを和室にしてみませんか? 畳のいい香りに包まれながらごろんと寛げるロフト、最高ですよ。
セカンドルームとして
リビングの上に設置されたロフトです。
リビングのセカンドルームとして、十分な広さを確保しています。例えばここにソファを置いても素敵な空間になりそう。
リビングの天井まで続く大きな窓とロフトスペースの窓により、開放感のあるロフトに仕上げています。
ロフトは人が立っても天井に頭がぶつからないくらいの高さがあると、様々な場面で使えるようになります。
寝室として利用
こちらのご自宅は、ロフトを寝室として利用しています。
広さ、高さ共に十分に確保されてありますね。また、網をはり事故を防ぐ工夫もしっかりしています。
窓の先には大きなテラス。こちらのロフトも、もはや一つの部屋として使っていると言えるでしょう。
関連まめ知識
関連Q&A
ライター/writer midori