子供には、自由にすくすくと育ってほしいものです。子供って、大人から見ると信じられないほどのエネルギーとパワーと吸収力を持っているんですよね。
でも、子供でいられる時間は信じられないほどにあっという間。その限られた時間を伸びやかに笑顔で過ごし、すくすくと成長できますように。感性や才能が育ちますように。
そして、そんな家(環境)を与えてあげられますように。
そう願うのは、親なら当然のことなのかもしれません。
今日は、子どもの感性・才能が知らず知らずのうちに伸びていきそうな住宅をご紹介します。
壁一面を黒板に!
壁一面全てが黒板になった子供部屋です。
壁に落書きをして怒られた経験のある方も少なくないはずですが、これなら誰にも怒られず自由に遊び尽くせます。
大きなキャンバスに見立てて思い切り絵を書くもOK、テスト勉強で使うもOK、そしてたまに親御さんが先生になりきって子供に授業をするもOK!!
たくさんの使い方を楽しめる大きな黒板は、子どもにとって最高の道具となることでしょう。
知恵の宝庫を準備しよう
本は私たちに、たくさんの事を教えてくれます。
子どもの頃、いやいや図書館に毎週連れて行かれていた私も、今となっては活字中毒。今では本を読むという習慣を与えてくれた親に感謝しています。
こちらの写真のように、自宅にたくさん本があるという環境は子どもにとって学びのチャンス。
お子様が現時点で本に興味があってもなくても、それはどちらでもいいのです。
読みたくなった時にすぐに読める環境があるということが大切。
その環境を用意するのが、私たち大人の役割なのかもしれませんね。
家にいながら五感を育てる
キャンプやアウトドアに連れていって思い切り五感を育ててもらいたいと思っても、仕事や世情によって遠出ができない場合もあります。
でもそんな時、自宅のバルコニーにハンモックを設置するだけでも、子どもにとっては最高のアウトドア。
ハンモックに揺られながら見る世界は、見慣れているはずの景色が全く違う新鮮なものとして目に映るはず。
過ごし方をいつもと少し変えるだけで、子どもの感性はぐんぐん育っていきます。
楽しみながらの体力作り
なんとこちらの住宅、家の中にクライミングスペースを作ってしまいました。
高さは3.6mもあり、滑車とロープで落下止めの措置をして練習するというかなりの本格派。
全身の筋肉を使うクライミングは、大人はもちろん子供の基礎的な体作りをする上でとても役立つスポーツです。
楽しんで遊んでいる間に筋肉もしっかりつくなんて、一石二鳥どころじゃないかもしれません。
思いきり駆け出そう!
広い広い芝生です! これだけ広いスペースがあれば、子どもが思い切り走り回っても全く問題ありません。
敷地を気にすることなく思い切り走り回れる場所って、子どもにとっては最高の場所です。
バーベキューやピクニック、テントを張ってキャンプなど、家族のイベントもたくさん開催できそうですね。
いつか子どもが大きくなった時、この芝生を見て懐かしむ日がくるのでしょう。
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ライター/writer midori