色が人の心や行動に作用する力があることは、みなさん既にご存じのはず。
もちろん、色と言っても沢山の色合いがありますよね。
色を上手に利用して雰囲気作りやアクセントとして取り入れたご自宅は数多くあります。
今回ご紹介する事例は、どのご自宅も洗練された色使いの空間ばかり。色使いのヒントとして、参考になれば幸いです。
壁紙ピンクの成功事例
ピンクの壁紙と聞くと、子供部屋などに使うイメージがありますが、ピンクと言ってもその種類は多種多様。
写真のように淡いピンクは、家族が寛ぐリビングにとてもよく似合います。
ダークグリーンの椅子×ピンクの壁紙という配色センスも秀逸。
ピンクに何色を合わせるかで空間の雰囲気はだいぶ変わるという点も覚えておくべきポイントです。
グリーンと屋内との配色バランス、完璧です
素材そのものを生かした色合いと、差し色にブラックを選ぶことでシャープさとナチュラルさを両立させています。
そしてこの空間にもう一つの差し色が。そう、窓の外に見えるグリーンです。
グリーンを視界に取り込むことで、屋内の印象がぐっと優しく、穏やかなものになっています。
ビビッド信号カラーでやる気チャージ!
1階部分はオフィス、2階部分を住居としたご自宅です。
写真は1回のオフィス部分。白を基調にし、アクセントとして赤青黄色の3色を取り込んだ空間です。
目の覚めるような鮮やか信号カラーで、創作意欲とやる気がぐんぐん膨らんでいきそうです。
お手洗いは落ち着いた配色で
深みのあるグリーンと茶色の2色使いがとても素敵。
水道部分のマットな黒が、更に大人な品のある空間へと押し上げています。
用を足すだけではもったいない、思わず長居をしたくなるお手洗いです。
柔らかな味わいを
白、クリーム色、木材の素材色といった全体的に優しい風味の色で合わせたリビングです。
使用した色合いはそのままリビングの雰囲気となり、柔らかい印象の空間となっています。
力を抜いてゆったりリラックスできる癒しリビングとなっています。
関連まめ知識
関連Q&A
ライター/writer midori