くつろぎの空間であるリビングに、ソファは必須アイテムですよね。
家を新築するなら、「あのインテリアショップのあのソファを買いたい!」と心に決めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、ソファの置き場所についてはどうでしょうか?
リビングの一番いいところに配置して、テレビや映画を見てくつろぐ。
もちろんそれもいいですが、ゆったりと腰かけて、素敵な風景を見るのも楽しいのではないでしょうか。
今回は、ソファから見える風景までもが考えられた例をご紹介します。
高台に建つ家ならではの開放的な空間で、景色を楽しむ
LDKの一面がほとんど開口部です!
高台の傾斜地からの眺望を楽しむために作られた、壁一面の窓。
窓には気持ちの良い眺めが遠くまで広がっています。
キッチンからも、ダイニングからも、リビングからも、その眺めを見渡すことが可能です。
コルビジェのソファやペリアンの寝椅子、ダイニングチェアーなど見ても、住む方のこだわりが感じられます。
この寝椅子から眺める景色、是非見てみたいですね!
明るい窓辺でくつろぎながら借景を楽しむ
ソファの青と、窓枠の赤がとてもいいコントラストで、可愛いですね。
お隣の生産緑地がソファに座って見えるように、窓の高さが計算されています。
すぐそこには本棚があって、ゆったりと本を読みながら、でも少し疲れたら、窓から見える緑地を楽しんで目を休めることも出来ますね。
寝転がってみると、また違った風景が楽しめるかもしれません。
窓を開けて、心地よい風を感じながら、緑の匂いまでも楽しめそうですね。
吹き抜けの高さをより感じるソファの位置
吹き抜けは、開放感と高さを感じる演出装置です。
ソファに座って見上げると、いっそう高さを感じます。
LDKの一面が窓になっており、吹抜けにも大開口が設置されていて、さらに開放感があふれていますね。
写真の通り、夕景が素敵なのはもちろんのこと、お昼もまた、この2層分の窓から陽光が降り注ぐ、気持ちのいい空間なのでしょう!
耐力壁の筋交いがそのまま現しになっているのも、アクセントになっていますね。
シンプルな空間で静かな景色を楽しむ
外に対しては、閉じられたクールな印象のこちらのお宅。
中庭が設けられ、全面開口で静かな明るさが感じられる空間になっています。
写真ではまだソファが配置されていないのですが、このリビングであれば、どこに置いても、中庭が楽しめるようになるのではないでしょうか。
外界から守られた、静かなくつろぎを感じられる、落ち着いた大人の空間というイメージですね。
中庭の木漏れ日を眺めるソファ
木質感溢れる落ち着いた雰囲気の空間に、使い込まれたソファがさらに味を出していて、とてもいい感じです。
この写真には写っていませんが、中庭に向かって窓が開かれ、とても明るいリビングスペースになっています。
中庭にはシンボルツリーが配され、昼は木漏れ日を楽しみ、夜は照明に照らされた幻想的な光と影を楽しめそうです。
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ライター/writer amodanca