本はお好きですか?大好きな作家さんはいますか?新刊の発売日を心待ちにしていますか?古本屋に入った時に感じる、古い紙の匂いにワクワクしますか?
お気に入りの一冊は、繰り返し読んで内容を暗記してしまっても、捨てる事なんて出来ません。そして、大切な本はどんどん増えていくのです。結婚すると、それが二人分。子供が出来たら、もう一人分。でも、スペースには限界があります・・・・・・。ああ、もし、図書館のような広いスペースと棚があったら!
そんなお悩みを持つあなたに、羨ましすぎる本棚があるおうちをご紹介します。
見た目にも美しいフラットな本棚
階段から吹き抜けを見下ろすと、そこには大きな本棚。壁に埋め込んだ形で設計することで、見た目にも、機能的にもスッキリとした印象のお部屋を演出できます。そのかわり、外壁が出っ張っているそう。でも、暮らしていく上で、無駄な凹凸が無い方が、過ごしやすく見た目にも美しいことは間違いありません。プロの設計は、こんな細かなところまで考えられているのですね。
階段の先にある秘密の場所
階段を上りきった先にある、パリのアパルトマンを感じさせる小部屋。そこは、お気に入りの本とお茶と共にソファに丸まり、ひっそりと自分の時間を楽しむ憩いの場。本をモチーフにしたランプで、読書スペースとしての雰囲気を高めるのもいい考え。どんなデコレーションをして、特別な部屋の演出をしようか考えるのも楽しそうです。
階段下に作る学習コーナー
コンクリートの打ちっ放しの壁がクールな印象の、広々とした階段ホールにある本棚。ここには、どんな本が似合うでしょうか。画集?グラフ誌?写真集?
丸テーブルと椅子を数脚置いたら、図書館の学習室のような空間が完成です。静まりかえった空間で、集中力も高まりそうです。
本がいつも見える生活
こちらのおうちは、各階にシンプルな本棚が取り付けられています。リビングの本棚の前には、ネルソンのプラットフォームベンチ。今日はどれを読もうかな?選んだら、ここに座って、すぐに本の世界へいってらっしゃい!お子さんの身近にいつも本があることで、自然と興味を持ち、本を読むことが生活の一部になっていくのではないでしょうか。
圧巻の本棚を備えた本を読むためのおうち
たくさんの本をお持ちのこちらのおうちは、吹き抜けを介して2階まで、壁全体を本が覆い尽くしています。小上がりの杉の板間に座り込んで読むのもよし。板間とつながるデッキに出て庭に足を投げ出して読むのもよし。シンプルな作りの室内は、どこをとってもくつろげる場所。棚に納まった沢山の本の背表紙がこの空間を彩っています。
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2014年06月01日投稿
デザイン・設計手法
大量の本
(回答数1)
ライター/writer すみれ