「窓には何をつけるか」
カーテンひとつをとっても色は何色にするか、素材はどうするか。遮光性などの機能まで様々な答えがあります。
今回は窓に焦点を当て、事例を見ながらどのように演出しているかご紹介いたします。
ブラインドで程よい採光を
太陽の光が心地よく届く2階窓部分にブラインドを採用したご自宅です。
自然光が適度に届き、観葉植物もすくすく元気に育ちます。
またブラインド下の床を工夫することで、1階部分にも自然光が届くようになっています。
スクロールカーテン
リビングに設置した高窓には、透過性のある白のスクロールカーテンを採用。
床、畳、テーブル以外は全て白で統一した清潔感のある空間に、白のスクロールカーテンが馴染んでいます。
高窓ということもあり、カーテン越しにも柔らかな自然光が心地よく入ってきます。
何もつけないという選択もあり
窓部分にあえてなにもつけないという選択。
インパクトのあるファサードの二世帯住宅です。
壁を斜めに入り込ませて割れ目のように見えるようにしています。この部分が2つの世帯をつなぐ「継目」に入った窓がアーティスティックなムードをかもしています。
壁の色に合わせ統一感を出す
壁の色に合わせカーテンを清潔感あふれる白で統一した一例です。
LDKに美しい自然光が入り込んでいます。
カーテンのメリットは、レベルによって完全に遮光したり、光を取り入れたい時は写真のように窓から採光ができたりする点。
カーテンは飽きがきたら、他のものに変えて部屋のイメージチェンジを図ることも比較的簡単です。
窓になったり扉になったり
大開口の窓部分はなんと5m。その長さに合わせ、開閉のできる折りたたみ式の扉を設置しました。
窓を開け放した先には大海原が。屋内がアウトサイドリビングとして楽しめる空間となります。
外と中を分ける際は頑丈な扉が潮風から家を守る役割もしてくれるという優れもの。
窓に扉をつける。大きさ次第では、そんな選択肢もありですね。
ウッドブラインドでナチュラルテイストに
リビングのテーブルセット、窓枠、床、ベランダを自然感のある木材で統一した空間なので、ウッドブラインドがよく合います。
ナチュラルテイストな雰囲気を存分に感じることのできるリビング。
きっと夜は、暖かな色合いの照明が空間をやさしく照らすのでしょう。
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2014年12月17日投稿
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ライター/writer midori