自分や家族の思いや願い、こだわりが沢山詰まったあなただけの家が遂に完成しました。土地探しから始まり、家族との話し合いや建築家さんとの打ち合わせetc.・・・・・・「マイホーム」にかける時間が多ければ多かった分だけ、家が建った時の喜びや感動もひとしおでしょう。
新しい家独特の香りを楽しみながら、あなたは一歩家に入ります。まだ何もない、あなたと家族だけの世界。ガランとしたこの夢の詰まった空間に、次なる夢を吹き込みましょう。そう、ここにどんな家具を置くかの話し合いです。再び家族の話し合いの時間が始まります!
「やっと家が建ったと思ったらまた考える事が出来た・・・・・・あぁ少し、面倒くさいかも・・・・・・。」なんて思わないでください(笑)この面倒くさいような作業や話し合い、それって実はものすごく幸せで、貴重な時間ってことに、あなたはとっくに気づいているはず♡
リビングにどんと広がる大容量の大テーブル
ご覧の通り、だいぶ大きなダイニングテーブルですが、サイズは1800×2000とやはりビックサイズ。下部には収納スペースも完備。収納はあればあるだけありがたい! この大きさなら、荷物もだいぶ収納できそうです。
無垢素材の床やむき出しの梁といった、ナチュラルで落ち着いた家の空間に寄り添い、ダイニングテーブルも、木の質感がそのまま出ているテーブルをチョイス。食事をする場所としてはもちろんの事、勉強机として、手芸の場所として、そしてホームパーティの際はたくさんの得意料理をのせるスペースとして、TPOに合わせて楽しく使いこなせそうな大テーブルです。
頭上に煌めくシャンデリア。着眼点は「光の色」
蛍光色を一切使わないという潔さが生み出した、モノトーンの落ち着いた一室。なんておしゃれで心落ち着く空間なのでしょうか。部屋の梁や、木の柱の色と合わせたソファが、より一層の統一感を引き出します。
頭上に煌めくシャンデリアの明かりの色も、こだわりの暖かい色で合わせています。木の梁×シャンデリアの組み合わせが生み出した統一感、さすがです。
アンティークな家具として存在感も出しつつ、部屋に絶妙に溶け込んでいます。家主さんのセンスの高さが伺える空間です。
パーテーションにテレビを掛けるという発想が画期的!
こちらの木の板、ただの木の板ではございません。実は木の板の裏側にはワークスペースが広がっています。すなわち木の板が、リビングルームとワークスペースを分け隔てる「パーテーション」としての役割を担っているのです。
そしてこの木の板のすごい所が、ご覧の通り、パーテーションとしてだけでなく、「テレビの掛け板」としても使われているのです。
この発想、ありそうでなかった!
自分の家なら、確かに壁に直接テレビを掛けても大家さんに文句を言われたり、お金を請求されたりすることは皆無です。しかしこれから何年も住み続けていく大切な我が家です。そうやすやすと壁にキズをつけたくない、というのが本音だったりもしそうです。そんな時、このアイディアはかなり使えるのではないでしょうか。
テレビ台を置くよりも部屋を広く使えるし、ナチュラルさがより出て、雰囲気がとても良い一室です。
自分を大切に出来る空間
写真の奥に見える半円状のスペースと、真ん中にそびえる傘状の物、なんだと思いますか?実はダウンフロアになっているのです。
半円に広がった適度な硬さのソファに座ると、目の前に見える傘状の物体・・・・・・こちらの物体の正体、なんと「暖炉」です。なんというゴージャスな空間!そしてゴージャスでありながらも下品さは全くなく、実に上質な空間です。
雪国以外でも、最近人気が高まってきている「暖炉」の存在、気になっている方も多いようです。
暖炉の火を見つめながらの、1杯のお酒。その一杯のお酒のために、人は暖炉を求めるのかもしれません。
あると嬉しい!ウッドデッキのそばにはテーブルセットを。
ウッドデッキとリビングが一体化したような、開放感抜群のこちらの空間。その空間にアクセントを加えているのが、フロアーチェアーとガラスのローテーブルです。
目線が低い家具を選ぶことで、空間には優雅なゆとりがうまれています。
開放感がある屋外で呑む缶ビールの味はまた格別ですが、いかんせん、日焼けが心配。
こちらの空間は、日焼けが気になるわがままな呑んべえにとても優しい空間となっています。
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ライター/writer midori