絶賛夏ですね。
いや、夏deathね。の方がしっくりくるかも知れません。
ちょっと危険な暑さです。
私が子供の頃は、30℃超えるとものすごい暑いっていうイメージでしたが、何ですか最近は。35℃とか36℃とか、ぬるめの半身浴ですかっていう。もしも私が納豆菌だったなら快適な温度なのだけれど、実際はどちらかといえばもうちょいぬるめがライクなカスピ海ヨーグルトなので、日に日に弱って腐敗臭。暑過ぎです!
そんな暑い夏でも自分の家を持ったなら。
やりたいことのエトセトラ。
これがしたかったんだ。
普段は梅干しを干したり、捨てる前のカセットボンベに穴を開けたりと、わりと落ち着いたアクティビティが展開されている我が家の屋上。しかし今日は違う。
だって今夜は花火大会。
大混雑のスーパーで缶ビールやらおつまみやらをダッシュで買い込み、ダッシュで帰宅してダッシュで設営してるところで、不動産屋から聞いていた通りの方角に、破裂音のあと鮮やかな光の花。
「おぉ…。」
夢が叶った瞬間出たのはそんなまぬけな声だった。そして、焼き鳥のパックと間違えたみたらし団子ををひとくち齧って、その串を遠くの花火に重ねた。
ダイレクト夕涼み。
ひとっ風呂浴びた後の夕涼み。
冷たい飲み物でも飲みながら風にあたれば、
「嗚呼、極楽。」
そんな夕涼みを追求したのがこの御宅。
なんとお風呂から中庭がダイレクト!中庭への出入口を全開にしての入浴も気持ち良さそう。本当にすぐ中庭なので服を着るのすら、「まぁいいか」となってしまいそうです。そして、見えそで見えない絶妙な配置のヨシズが、全裸夕涼みへのチャレンジ精神をいたずらに焚き付けます。
「どこまで椅子を出せるか」
を夏休みの自由研究にしてもいいかもしれません。
どこがアウトか決めるのは、あなたの心か近隣住民か。
SNSを閉じよ、バーベキューをしよう。
ある時は海で。
またある時は山で。
「バーベキューなう!」
すっかりリア充イベントとして確固たるポジションを築いたBBQ。
シイタケの食べごろが分からないとか、とうもろこしは茹でた方が断然おいしいんだけどなぁ、なんてのはご愛嬌。焼いて喰らうという極めて原始的な行為に、人間本来の「食の歓び」が無条件に呼び醒まされるのだろう。テラスに専用スペースがあれば、そんなイベントもさらりと気取らず日常に。
さあ、Facebookを眺めて舌打ちするのはもう終わり。
おっと。シイタケそろそろいけますよ。
広いイベントスペース。
家を持ったら「パーティー」がしたい人は多い。
誕生日?クリスマス?
それとも、お子様にせがまれてパジャマパーティー?お子様同士の友情を深め、泊まったお子様経由で親御さんにも我が家自慢をするのが本来の目的だとか違うとか。枕投げをしたり、「好きな人いる?」なんて話できゃっきゃ盛り上がったり。
ママ友で開催しても面白そう。嫌いなママ友の後頭部目がけて枕をフルスイング!たとえ恋の話が盛り上がらなくとも、皆の姑の愚痴話をホワイトボードに箇条書きにするあなたは、「集う場を持った実感」をおもいッきり感じているはずです。
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ライター/writer kotoda