あっつい日差しもここの所ようやく少しだけ、落ち着いてきました。
灼熱の暑さを超えたら、さぁまたベランダや、窓を開け放して飲める季節の到来です。もう冷房はなくても大丈夫。少し季節外れなキンキンに冷えたビールと季節通りに心地良く吹く風が、あなたの幸せ運んできます。
「カンパーイ!」って声がどこからともなく聞こえてくると、またどうしようもなく、あの夏のぬるいビールが恋しくなるけれど。
夏は過ぎ去っても、2015年の「カンパイ!」は、まだまだ続きそうな気配が濃厚。
木に守られる家。大きなウッドデッキで、今年はなにして遊ぼうか。
大きなウッドデッキが印象的なこちらのお宅。家の周りには背の高い木が。木の優しい温もりが、まるで家をそっと守ってくれているかのよう。周りの木と溶け込むように、家のデッキも木製です。
こんなに広いスペースのあるデッキなら、色んな楽しみ方が出来そうです。テラス用のテーブルセットを買う事にして、インテリアショップで選ぶのも最高に楽しそうだし、雨対策が可能なら、ソファをどかんと置いて第二のリビングとして使うのもアリ!!少し肌寒い季節になったら、北欧風の大きなマットを敷いて寝転がって、夜空を見上げるのも、きっと最高でしょう。
そうそう、片手にはいつでも乾杯できるようになにかしらの飲み物は、忘れずに♡
何もない日に和服でビシッと。
小上がり、和室。和室には独特の緊張感があります。それはきっと私たち日本人にとって、心地の良い緊張感。
記念日などの特別な日ではなく、あえて何もない日に和服に着替えてこの小上がりへと集まりましょう。きっと、何でもない日が、いきなり何かの意味を持った特別な日へと変わる瞬間を身体で感じることでしょう。
難しいことを言いましたが、一言でいうと、ようは「気持ちが盛り上がる」ということ(笑)でもここは和室です。いきなり騒ぐのはナンセンス。その興奮を内に秘めて、行儀良く、襟を整え、背筋を整え・・・・・・さぁ、いざかっこつけて乾杯です。
何もない日をそのまま何もない日にするか、特別な一日へ変えるかは自分の想像力と行動力次第。こんな素敵な和室があるなら、こんな楽しみ方をしてみるのも、きっと楽しいはず。
夏の空から、秋の空へ
「え、それって人の体温ですか?もしくは微熱??」って天気予報のお姉さんに毎朝一人で質問しっぱなしだった今年の夏。さすがにそこまで暑い日は、冷房をがんがんきかせた部屋の中でアイスを食べていたかった。
でもそんな灼熱の日々は少しずつ過去の日々になってきました。これからの季節は屋上のテラスに出て、生ぬるい→心地良いに変貌をとげた風に身をまかせてみましょう。絶対に気持ち良いはず。
ご覧の写真のようにチェアとテーブルがあったら尚最高。少しだけ残る夏の空、これから始まる秋の空。色んな季節の移ろいを空で感じながら温かいコーヒーで乾杯、いかがですか?
朝も夜も、絵になる場所
朝は朝で、日の光が眩しく部屋を照らす、一日の始まりの場所として最高な場所。
夜は夜で、ブラインドを落として照明を照らせば、シックな雰囲気の中一日の疲れを癒せる場所になるでしょう。
もしかしたら家の中で一番いる時間が多いかもしれないリビング。ということは、家族が一番長く一緒にいる空間ということ。そんな空間で行われる乾杯は、きっと家族の色んな歴史が詰まっているのでしょう。
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ライター/writer midori