早朝6時。目覚まし時計が鳴る前に、カーテンの隙間からこぼれた太陽の日差しで目を覚ます。まだ寝ぼけ眼のままベッドでぼーっとしていると、すでに1階からは、朝の生活音。天気予報のお姉さんの声と、かすかに響く、ねぎを刻むリズミカルな包丁の音色。
「ぐー。」
自分のおなかの音ではっとし、1階へと下るその姿。なんでもない毎日の、愛すべき日常。
ようこそ我が家の、キッチンへ。
和モダン×オールステンレスキッチン
和モダンで柔らかな印象のダイニング。そこにハードな格好いい印象のオールステンレスのキッチン。ご覧の通り、柔らかさ×ハードさが見事に溶け合った、とてつもなくおしゃれなダイニングキッチンが出来上がりました。
飲食店などでたまに見かける、いつでもピカピカに磨かれたオールステンレスの調理場。あのピカピカ具合が、料理に対するひたむきさと、静かな情熱を表しているように感じます。
そんなステンレスの輝くキッチンが家の中へ入ると、家族に美味しいものを作ろうという愛情の象徴へと形を変えて、呼吸をしているように感じるのです。
収納上手はお料理上手
まな板、フライパン、大きな鍋etc……美味しい料理を作るには、どうしても必要な調理器具の数々も、収納スペースがこれだけあれば、保管場所も安心です。
見える場所には観葉植物やコーヒーメーカー、素敵な食器を置いておしゃれに。見えない場所に、鍋やフライパンなどを保管すれば、おしゃれですっきりした印象のキッチンスペースが完成です。調味料や常備の野菜なども悠々入れることが出来そうな引出しも、かなり重宝しそうです。
「あれはどこだっけ?」ってなった時も、もう大丈夫。全部ここにあるから。もう、大丈夫。
今現在、そして未来を想像して作られたL型キッチン
こちらのご家庭には、二人の女の子がいらっしゃいます。お母様もしくはお父様と姉妹の女の子3人がキッチンスペースに同時に立てるように、このキッチンは作られました。
動線をなるべく塞がないよう、流しの他に手洗い場も取り付けられています。写真目の前に見える作業台は、他の部分よりも少し高めに設置して、奥側を適度に目隠しできるような効果を狙いました。
お子さん2人がいつか大きくなられた時もこのキッチンならずっと仲良くみなさんで立つ事が可能です。いつか、このキッチンにお孫さんが立つ日だってきっとあるはず。
キッチンを通じて脈々と受け継がれていく家族の歴史。なんて暖かくて、なんて眩しいいつもの日常。
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ライター/writer midori