増えないように、増えないようにとどれだけ気を付けていても、やっぱり増えていく荷物たち。暮らしていく年数と比例して増えていってしまうのは、ある程度は仕方のないこと。
ただ、仕方ないとは言っても、普段使わない物などは見えない所に仕舞っておいて、パッと見はすっきりさせておきたいというのも本音。そんな時、重要になってくるのが【収納】です。
昔懐かしい伝統的なものから斬新なものまで、色々な収納のカタチ、お見せします。
テーブル兼収納スペースなんて、素敵すぎ
こちらの収納テーブル、実は建築家の方がデザインしたDIYの組み立て式テーブルとのこと。届けられた家具パーツを家主さんがビスで組み立て、設置されたのだそうです。
DIYで作った物がこれだけ素敵だと、達成感もさぞあることでしょう。
建築家と家主の方が共同で作り上げた、素敵な収納スペース。収納棚とテーブルの高さを同じにすることで、来客があった際などは収納部分もテーブルとして使う事が可能にしました。写真のような収納だと、見えていても雑多な印象はなく、むしろおしゃれ感さえ漂っています。これぞ魅せる収納。
見事なデザイン性。言われるまで、収納と気付かないほど。
皆様、こちらの写真のどこが収納スペースかすぐにお分かり頂けますでしょうか・・・・・・私には、無理でした(笑)ソファが収納できるソファなのかな?なんて思ったくらい。
空間に見事に溶け合いながらも、デザイン性の高さから見る人の心を惹きつける彼・・・・・・そう!写真の中央奥に見える壁面。彼こそが、今回ご紹介する収納スペースなのです。
モダンな壁というだけでも高く評価されるであろう、デザイン性の高さ。さらに収納スペースがあるなんて申し分ございません。惚れました。
キューブ型のデザイン収納が、部屋のアクセントとしても多大な役割を担っているということは最早、説明不要の事実であります。
小粋な図書館、もしくは本屋?
リビングと同じスペースにあるこちらの空間。ブックディスプレイがおしゃれです。床を高くしたら、収納スペースも比例して増やせました。
写真手前部分、床との高低差の部分に収納スペースを確保。そしてブックディスプレイ、実は可動式です。可動式の本棚って、それだけで既におしゃれ。ブックディスプレイを手前に引き出すと、個室が生まれるという造り。
遊び心も詰まった魅力的収納の楽しみ方を教えていただきました。
こんな子供部屋だったらと憧れる方、多数
ご覧ください、壁一面が本棚です。子供の頃にこんな素敵な部屋があったら、と憧れずにはいられませんでした。
好きな本や漫画をたくさん読んで育った子供が大人になったら、だんだんと陳列される書籍も変わってゆくのでしょうか。部屋の主の成長とともに変化する部屋。部屋自体が思い出の詰まった大切な空間になるであろうことは、間違いなさそうです。
本棚の素材は、湿気の吸収に適した自然素材の杉。書籍を安全に優しく木の温もりで守ってくれます。
大容量、でも圧迫感はゼロ
玄関に設置された大型の壁面収納。大容量の収納スペースが家に1つあると、本当に重宝します。壁一面に広がる収納ですが、圧迫感は全くありません。それは、高さ・奥行きを計算して上下に間接照明を加えるという匠のテクニックだからこそ。
圧迫感はなく、その代わりに高級感をプラス。収納スペースも、アイディア次第でかなりおしゃれになるのです。
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ライター/writer midori