だんだんと、冬が一歩、二歩と近づいてきました。肌寒くなると、急に人肌恋しくなるあの理由なき感覚は、大人になった今も分からないまま。安心できるようなあの暖かさ、人肌と、あともう一つあるのです。それこそ、今回ご紹介する【暖炉・薪ストーブ】です。炎が揺れる様は、視覚的にも人間を癒すという結果が実証されています。
暖かさと視界的癒し。そして時折聞こえる、薪が燃える【パチパチッ】という音。聴覚にも、優しさが響きます。
人間の五感がフルに癒される暖炉。冬こそ、大活躍の時です。
春夏秋冬を味わえる空間
写真正面には暖炉。右側には素敵なテラス。天気の良い日は写真のようにリビングとテラスを一体化も可能。
冬は暖炉の火が室内を暖かく保ちます。
テラス・リビングだけで楽しみたい時は、窓と写真上部に見える真っ白なカーテンを下げればまた違った雰囲気に。
テラスから入る反射光で、リビングがますます明るく。寒い冬でも、室内が自然光で明るいって、かなりありがたい。
理想の風景
暖炉の前には、ロッキングチェア。読みかけの本を片手にこの空間に赴けば、極上の時間が約束されています。
ゆらゆら揺られて、眠くなったら気分にまかせて少しお昼寝。パチパチっという薪の燃える音で、夢から覚める日曜の昼下がり。
きっとここには、目には見えないけれど、【幸せ】っていう名前の神様がごろんと寝そべっていることでしょう。
関連まめ知識
関連Q&A
2014年10月03日投稿
エコ・温熱環境
暖炉
(回答数8)
ライター/writer midori