子供、特に小さいうちはとにかく動き回って興味のあるものにはどんどん触って、どんどん遊ぶのが当たり前です。
子供は家の中で動き回るだけでは物足りません。しかし、雨の日などどうしても外に遊びに行けない時は当然あると思います。そうなると子供は機嫌を損ねたりして大変な時も多いでしょう。
子供を満足させる家の中の遊び場―――
子供が楽しくおもいっきり遊ぶことができて親も見守れるまた、安全もしっかり確保されている遊び場にはどのようなものがあるのでしょうか?
実際に見ていきます。
基地の秘密通路のような遊び場
遊び場の中でもとても珍しいタイプの遊び場だと思います。
壁などを木材で統一することで子供にも安全で、暖かみのある空間に仕上がっています。2階のホール部分からつながる、まさに映画でよく見るような秘密基地の通路のようなイメージの空間にすることで子供たちの好奇心を刺激して飽きさせないような遊び場となっています。
そのまま探検の通路として遊ぶもよし、子供だけの秘密基地として子供たちだけで楽しむもよし何通りもの遊び方ができる子供にとっては理想の空間です。
アスレチックをイメージさせる遊び場
これまた珍しいタイプの空間です。
1Fのホール部分から上のリビングにかけて吹き抜けとなっていて、まるで外から家に入ってもそのままアスレチックに突入したかのような仕様となっています。これだけのアスレチックのような空間でも家の中に重たい印象を与えないように、まさに公園のアスレチックにあるようなグレーチングを使用して全体を透かして見せることで、家の内観を損なうことなく立体的な空間を演出しています。
子供が確実に喜ぶ憧れの空間です。
自分だけの公園のような広場
斬新であまり見ないエントランスでありながら土間である子供の遊び場にはうってつけの空間です。
コンクリート打ちっぱなしの公園の広場のような空間で障害物などもなく、子供に危険もないのでおもいっきり遊ぶことができます。中庭のようなかたちになっているので、さまざまな利用ができるかと思います。通常に子供が喜ぶような遊具を置いてもよし、砂を敷き詰めて砂場のようなかたちをとってより安全に存分に遊べるようにしてもよし。
使い方が無限に広がっている空間です。
シンプルでありながらも子供が喜ぶプレイルーム
空間の間取りとしてはよく見かけるパターンではありますが、ここまでしっかりとした子供のプレイスペースを確保するのはなかなか難しいと思います。
2階ではありますが子供が遊ぶには十分なスペースを取れており、窓も複数きちんと確保して採光も出来ています。また、吹き抜けにすることで開放感を演出し、子供に圧迫感を与えずのびのびと遊びを楽しめるような空間となっています。
1階からも吹き抜けとなっているので、親御さん方も子供の様子を伺うことができ、心配要素もありません。
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ライター/writer KAJIpapa