あなたの家の階段は、移動するためだけにありますか?
もちろん、上下の移動のためには階段は必要不可欠なもの。だけど、移動しながらだって楽しめない?と思った欲張りなアナタ!大正解です!空間づくりに、答えは一つじゃないのです。今回は、階段なのにくつろげる工夫満載の家を、ご紹介します。
贅沢なリビングのプラスアルファ空間
1階にある、吹抜けに面した開放感のあるリビング。そして、リビングとは別に、ダイニングキッチンは2階にあるという、ちょっと変わった間取りですが生活感を隠せるという部分では、なかなか贅沢な作り方ですね。リビング内にある大階段は、来客時にはベンチとしてお役立ちだそうです。そして数段上がったところには、中二階。ここは引き戸が隠されていて、扉を閉めたら個室にもなるそうです。
映画上映会の出来る階段!
リビングの壁に設置された大画面で、映画上映会!観客席は階段です!これだけスペースがあればご近所さんが集まっても、子供たちが友達をいっぱい連れてきても、みんなでわいわいプライベートシネマです!階段であって、階段でない。立派な主役級の働きですよね!
公園の緑を見ながらほっこり
大きな階段の踊り場には大きな窓が設置してあり、本棚も設置されているので、冬には温かいお茶を入れて、日向ぼっこしながら読書なんていうのも、最高ですね!また、窓からは公園の緑が見えるそうなので、読書で疲れた目を癒すことも出来ますね。
踊り場にタタミ!
こちらもリビング内に設置された大きな階段ですが、なんと、三段目、踊り場にタタミコーナーが!くつろげ過ぎますよね!寛ぎ過ぎて、2階までたどり着けないかも!小さいながらも和の設えがあると心がホッとするのは、やはり日本人なら共通の感覚でしょう!
仲良くならんで読書タイム!
広々LDKの中に、2つ分の幅はありそうな、大階段。リビングのくつろぎスペースの延長として、大勢お客様が来た時には、階段だって、ベンチに早変わり!普段はみんなの読書スペースとしても使っています。これだけ広い階段なので、誰かが座り込んで本を読んでいても、階段の上り下りも邪魔にならず出来ますね。1階と2階の間には、1.5階という広い踊り場があって、ここは、家族のスタディスペースになっているそうです。
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2014年06月01日投稿
デザイン・設計手法
階段の設置場所
(回答数2)
ライター/writer amodanca