家を建てる時の立地条件において、「日当たり」はとっても気になるポイントです。「南側には視界をさえぎるものがなくて」とか「ちょっと高台で森に囲まれている」とか理想の立地は色々とありますが、その要望を満たす場所って限られています。そこで、明るくてプライバシーが確保出来る家にするには設計が大切になってきます。ここでは、理想の家を実現する空間設計アイデア5事例をご紹介します。
階段トップからふりそそぐ、やわらかな光
階段が、上下階をつなぐの光の通り道になり、やさしい光が、階下まで届いています。 家の中で上を見上げたら、こんな青い空が覗くって、幸せな気分になります。天気の良い日には、座って日向ぼっこしちゃいそうです。視線を気にしなくて良い窓っていいですね。
青い空と、白い壁、白い階段とのコントラストがとても爽やかです。空の広がりを感じられることで、実際の広さよりも広く感じるメリットも。階段の形状によって、光と影の形が時間とともに変化するので、時間移り変わりも感じられます。夜の月明かりも格別でしょうね。
中庭からプライベートな光を取り込む
都会の住宅街でも、プライベートな空間を確保し、光を取り込めるので、中庭は理想の間取りの一つですね。中庭を囲む部屋それぞれが庭とのつながりができるので、部屋に光を取り込むことができます。 窓の向きで日のあたる時間帯が違うから、 部屋を移れば、朝日も夕日もどちらも楽しめるし、昼明るい部屋はリビング、日の入る量が少ない部屋は、寝室など、お部屋のプランもはっきりしそうです。こんなお庭なら、外でビールを飲みながらの読書や日光浴も思いのままですね。
関連まめ知識
関連Q&A
2014年06月01日投稿
エクステリア・ガーデニング
中庭
(回答数2)
ライター/writer hotagos