最近は「在宅ワーカー」や「ノマドワーカー」といった様々な働き方をする人が増えています。育児・介護支援の一環として、週に何日かの在宅ワークを可能にしている会社もあります。人口減少の一途を辿る日本にとっては、今後も柔軟性のある働き方が模索されることでしょう。
ここでは在宅ワークが可能な書斎をつくることを提案したいと思います。
普段は書斎として使用しつつも、いざ仕事をするとなった時落ち着いて働くことができる部屋があると、大いに役に立つと思います。
ぜひ読んで下さいね。
無垢材で統一感を出した書斎
明るく居心地の良い空間は、落ち着いて仕事をする上で非常に重要です。
この部屋は大きな窓から採光していますし、空調も整っています。半個室ではあるものの、デスク上部を壁が覆っているので仕事に集中できそうです。
そしてこの部屋の大きな特徴は、床と壁とデスクの造作家具全てに無垢材が使用されていることでしょう。重厚な無垢材が落ち着いた雰囲気をつくっています。造作家具によって統一感が増し、すっきりとした印象になっています。
朝日を浴びて仕事ができる書斎
朝日を浴びて仕事をすると、とても気持ちよく仕事ができそうです。この部屋は2階の東側にあるので、日当たりが良い部屋ですね。ご家族全員の使用頻度の高い書斎なのかもしれません。
机や本棚が造作家具で木材を統一しています。白っぽい色の木材なので、部屋全体がより明るい印象になっています。
また大容量の本棚は、仕事の資料や趣味の本も同じ場所に置けるので、在宅ワークをする書斎にあると便利そうです。
北側のトップライトがある書斎
こちらの書斎は北側にあるようです。実は書斎の場所は北側が適していることをご存知でしょうか。
北側だとまぶしい光はまず入ってこないです。それが重要なポイントになります。まぶしい光は勉強や仕事の集中力を妨げ、人を不快にさせます。
長時間書斎にこもるような仕事の場合は、書斎は北側にした方がいいでしょう。この部屋はトップライトを取っていますが、北側なので柔らかな日差しが入ってきます。集中力を妨げることはないでしょう。
緑がある癒しの書斎
現代人はパソコン作業が多いため、眼精疲労を感じている人が増えているそうです。疲れ目を解消するには、遠くや緑を見ると良いそうなのですが、オフィス街だとなかなか難しいですよね。
しかしこの書斎は緑で囲まれているので、疲労を軽減しながら仕事ができそうですね。写真からも静かで落ち着いた雰囲気を感じられます。また造作本棚が低めに設置されているので、圧迫感がなく開放的な空間になっています。
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2015年04月27日投稿
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ライター/writer mikako