趣味や作業に没頭するのにピッタリな、プライベート感のある書斎スペース。個人の時間を大切にしたい方にとっては、極めて重要な場所ではないでしょうか?
書斎はデスクと椅子、ライトさえあれば、誰でも持てるスペースで、家の空いた空間に工夫して設けることもできます。
今回は、そんな書斎づくりのインスピレーションになりそうな、個性あふれる『 快適な書斎 』をテーマに、さまざまなアイディアをご紹介したいと思います。
リビングと隣接した書斎スペース
自宅兼オフィスを作りたい!と考えている方には、リビングに隣接するホームオフィスは、有効なアイディアだと考えられます。リビングに来客を通し、ミーティングをすることもでき、プライベートとワークタイムの切り替えも容易です。
さらに壁でただ仕切るだけでなく、木枠の窓をリビングとの間に設けることで、リビング側からもオフィス側からも、様子を伺うことが可能な上、明るい自然光を透過させることが可能です。
全体に、ベージュ系のやわらかなニュートラルカラーで統一することで、木製家具がナチュラルに馴染み、居心地の良いオフィス・リビングスペースが完成します。
玄関のデッドスペースが快適!?
こちらのお宅では一階の玄関手前に、旦那様の書斎を設けたそうです。二階にリビングやキッチンなど、パブリックスペースがあるので、一階は玄関と広めのスペースのみ。その土間のような場所に設けられた書斎スペースは、中庭と隣接してる点もポイントです。
中庭があることで、自然と緑を目にすることができ、ちょっと一息つきたいときに、外の空気にふれることもできます。なんといっても、中庭付きのホーム・オフィスなんて、かなり贅沢な響きですよね!
まるで秘密部屋のような…
コンクリート壁の隙間につくった、秘密部屋のような書斎。限られたスペースに見えますが、高い天井が縦長にスペースを広げています。
本棚にはぎっしりと専門書などが並べられ、古本屋の一角のような味のある空間となっています。作家がこもって仕事をしていそうな、いい意味で近寄りがたい書斎です。
個人のスペースを大切にしつつ、家族からも完全にシャットアウトされていない。とても、バランスの取れた空間ではないでしょうか?
ブース型の書斎
こちらの書斎の雰囲気、窓の向こう側には、ラジオジョッキーがいそうじゃないですか?
実は、窓の外に見えるのは、ガレージと愛車の姿。
ガレージの片隅という空きスペースを、ブース型の書斎にしているそうです。自慢の愛車を眺めながら、趣味や作業に没頭できるブース内。映画に出てきそうな、かっこいい雰囲気ですよね!
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2014年12月19日投稿
建材
土間のある家
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ライター/writer LYN