みなさんは、屋上にどんなイメージがありますか?つい最近までは、一戸建てに屋上があるということが、珍しかった時代。そんな時代からほんの少しだけ時間が経った今、【屋上のある家】が少しずつ、増加傾向にあります。
一足早く屋上を手に入れた方々。さてどんな風に、屋上のある生活を楽しんでいるのでしょうか?今回はタイプに分けて、屋上の楽しみ方をお届けします!
軽い食事が出来るスペース
屋上でありながら、まるで都内のおしゃれカフェのような出で立ち。小さく咲き誇るオレンジの花が、空間に華やかさを添えます。テーブルセットを設置すれば、軽い食事も可能な空間に。
公園やカフェテラスに行くまでもなく、外で優雅にランチタイム。
屋上で食事を楽しみたい方に、とてもおすすめの活用方法です。
空を一番近くに感じられる場所
空を近くに感じることが出来るのも、屋上がある家の特権です。こちらのお宅では、なんとその上をいく【展望台】を作ってしまいました!
もうだいぶ昔の大学時代、学校の屋上にある展望台に上って空や星を見ていたことを、うっかり思い出しました。都会にいるのに、こんなに星が瞬くことを初めて教えてくれた展望台。そんな展望台が自宅にあるとは、なんて素敵な発想でしょう。
屋上から伸びるハシゴが、まるで空へと続いているよう。空や月、星を近くで感じたいなら、展望台を作るという発想。覚えておいて、損はなさそうです。
屋上からの眺めを主役に
屋上に出ると、視界の先には江の島と灯台が。屋上には、お気に入りの椅子を2つ用意すればもう充分。これこそ、シンプルイズベストの究極形。
湘南独特の、開放感溢れる空気と、椅子のオレンジ色がとてもよく似合っています。ここから見る江の島の風景は、朝・昼・夕焼け・夜景どれをとっても素晴らしいはず。
屋上からの眺めを主役にしたい方なら、屋上には必要最低限の物さえあれば、あとは外の風景が屋上をかたどってくれるでしょう。
変形敷地を有効的に使う。
三角形の変形敷地。庭、バルコニーではなく、出来るだけ広々と使うことの出来るルーフテラスを選びました。写真のように天気の良い日は洗濯物を干したり、夏場は水遊びをしたり。洗濯物がパタパタと揺らめく風景って、なかなか幸せ。
庭、バルコニー、屋上。全部欲しいけど、全ては選べない時。その時何を選択するか、今の内に考えてみるのも、良いかもしれませんね。
ウッドデッキの効能
屋上の素材をウッドデッキにした三世帯住宅のお宅です。
コンクリートよりも、温かみのある印象になっています。この広さなら、家族揃ってBBQや、屋上ピクニックなども出来そうです。そんな賑やかなイベント事が、とても良く似合うウッドデッキ。
屋上をどんな空間にしたいかによって素材を選ぶのも、楽しい家づくりの工程の1つです。
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ライター/writer midori