都心部でなくとも、住宅街で家を建てるとなると、どうしても気になるのが周囲の視線。
家でのんびり過ごしたくても、道行く人から見られてないかしら?なんて、少し落ち着かないですよね。
今回は思い切って、外には閉じた、でも光を十分取り入れる工夫があるそんなお宅を集めてみました。
色々な工夫を見てみてください!
光と風を取り込む窓は、ライトコートにあり。
カッコいい!その一言に尽きる、といいたいところですが、それだけではありません。
建て主さんからは、様々なリクエストがあり、それを見事に叶えた実例でもあります。
前面に商業道路がある、車通りも人通りも多い土地に建つこの住宅。
防犯、プライバシーの確保の面から外には閉じたデザインの外観になりました。
その代りに内部は、光が差し込むライトコートが設置されています。このライトコート、大小二つ設けることによって、風の動きも作りだすことが出来る優れものなんですね。
そびえたつ窓のない白い壁に、植物の緑が優しさをプラス。
これだけ高い壁があると、思わず、空まで見上げてしまいそう。
外観からもバルコニーがあるのは見て取れますが、手摺が高いせいでしょうか、中の様子は分かりませんよね。きっと空だけが見えるバルコニーになっているのでしょう。
また内部は中庭があり、吹抜のあるリビングには十分な光が入り、2階ではプライベート感満載のウッドデッキでもくつろげそうです。
窓のないメタリックな外観は、男らしい印象
一面キラッと輝くメタリックな外観は宇宙的というか、男っぽいイメージですね。ただ、全てがメタリックではなく、一部に木材が使われていることによって、オリジナル感が高いデザインになっています。
そしてこの、木材部分、引き戸になっていて、自転車等を濡れずに駐車できるそうです。
奥に緑あふれる中庭が見えますが、内部も縁側や、吹抜けがあったりと、中庭を楽しめる工夫がいっぱいです。
窓のない有機的なフォルムが、まるでグレーの卵みたい!
とにかく、このユニークな外観は目を引きます!どうやって生活しているんだろう?どんな人が住んでいるんだろうと好奇心があふれてきますよね。でも、中はとても開放的なんです。高い壁の向こうには白い玉砂利を敷いた和モダンなイメージのお庭に、広いウッドデッキ。半円形に切り取られた空を眺めるのもとても気持ちよさそう。
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ライター/writer amodanca