お洒落は足元から!床にこだわったリフォーム例

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お洒落な人ほど足元にこだわります!すべては足元から始まるといっても過言ではありません。その印象ひとつですべてが決まってしまうことも。家の足元と言えば床です。まずは土台となる床を決めなければなにも始まりません。床の印象ひとつでどのように変わるのでしょうか。ワビ・サビを感じさせる畳の床。木のぬくもりを感じる床。あえてサッパリした印象を与えるコンクリの床。ひと手間加えて間接照明が埋められている床。床のリフォーム例を紹介します。

ワビ・サビを感じたいなら床はやっぱり畳に限る!?

日本人なら誰でもが落ち着くであろう畳の床。見ているだけで、い草独特の青臭い香りが漂ってくるようです。
またこちらの床の間は「夜の浜辺」をイメージして作られています。畳の素材が海面を連想させるような、しみじみ見ていると味が出てくる、それが畳を使うポイントです。
夏は涼しく冬は暖かいという特徴があり、古くから日本で親しまれてきたのには理由があります。
畳は手入れも簡単で誰からも親しまれること間違いなし!?

太陽を反射させるフローリングで温かな印象を!

どんなインテリアにも合うのがフローリングの床。色と素材を組み合わせ、ワックス加工を施せばまさに鏡のような仕上がりに。
窓から差し込む太陽の光を反射させ温かい印象を与え、暖房なしでも実際に部屋全体を暖かくしてくれます。
無垢材を使ったフローリングも人気が高く、掃除も簡単で肌触りがよいというのも特徴のひとつになっています。
なんといっても床全体が木でできてるので、人間本来が持つ安心感は計り知れません。

クールな印象を与えるにはなんといってもコンクリートの床!

強度に優れ防音性にも長けているのがコンクリートの床。一見すると冷たい印象を与えるコンクリートも見せ方次第ではクールな床に大変身!
あえてキッチンだけをコンクリートの床にリフォームして、メリハリを演出するのもアリかもしれません。
基礎部に土壌蓄熱床暖房を入れておけば、見た目に反して暖かな床に驚かれること間違いなし!?
耐震・耐火にも強いコンクリートの床は家の中だけに留まらず様々な所で利用されています。

アイデア次第!?工夫一つで床下に収納スペースも!

家が広くないのでリフォームをしてなんとかしたい!そんな悩みを解決してくれるのがこのアイデア。床の下に収納スペースを作るということ。
あえて連続した段差を作り、高い方の床下に引きだしを設ければ床下収納の出来上がり。これなら省スペースにひと役買って、限られた部分を賢く使うことができます。
普段使わない衣服や季節外れの布団などはもちろん、災害時の避難用具なども収納できるため今まで置き場所に困っていた荷物をラクラクしまうことができます。
床のデザインひとつで、その部屋の雰囲気は大きく異なります。デザイン次第では収納に使えたり暖房としての役割を担うこともできます。
気にしたいポイントとしては、掃除が欠かせない部分なので掃除や手入れがしやすいか。また、キズが付くことも多いので強度はしっかりしているのか。
一番大切なのは実用性はもちろん、トータルとしてその部屋の雰囲気にマッチしているかどうかということでしょう。
リフォームするなら、まずは床選びを慎重に行いましょう。

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ライター/writer らいおんパパ