家の中心、リビングを繋げるドアは、家の顔といっても過言ではない程、大きな存在の一つです。初めてあなたのお宅を訪問したお客様は、リビングに通されるまでにドアから住んでいる人がどんな人か、イメージを膨らませているかもしれません。せっかく素敵なリビングなのに、ドアが残念でがっかり・・・。なんて思われてしまわないよう、このまとめを参考にしてドアのデザインにもぜひこだわってみましょう!
和のテイストを取り入れた、引き戸ドア
縦格子の引き細い桟で仕立てられた、シックな黒塗りの引き戸が、落ち着いた和の雰囲気を醸し出しています。和と洋の見事な調和が、とてもモダンですね。
引き戸は可動式で壁の中に収まるため、開き扉に比べてスペースを取りませんので、狭い家では特に活躍してくれます。開放感もあり、風で扉が閉まってしまう心配もありません。そのため通気性が非常に良いのもその魅力です。
大きな白いドアが美しい、西洋風リビング
日本ではなかなか目にする事のない形のこちらのドアは、アメリカから輸入した特別なこだわりのドア。大きな扉ながら、吹き抜けになった高い天井とバッチリはまって、窮屈感がありません。
まるで海外のホームドラマに出てきそうなイメージの、おしゃれな雰囲気に仕上がっていますね。
吹き抜けのある白い家をさらに開放的に見せる、透明なドア
高い吹き抜けが気持ちのよい、爽やかさあふれるリビングには、フレームガラスドアで透明感を出して、より明るく。
扉の奥が透けて見える分、空間により開放感を出す事が出来ます。白の清潔感がさらに澄み渡って見えますね。
透明なドアのおかげで家族の気配を常に感じられるので、たくさんのコミュニケーションが生まれそうですね。
ドアで広がる巨大空間、新発想“アウトドアリビング”
こちらはちょっぴり番外編!
大きなガラスドアで仕切り、外の空間もまるでリビングの一部のようにつなげた「アウトドアリビング」という発想。開放感あふれる気持ちのよい庭が、室内と一体になってリビングをさらに広く見せています。家の中の壁を、外までそのまま一続きに、屋根を取り払ったように繋げられているので、違和感の無い一体感が生まれていますね。
屋内外のアクセスが気軽に出来るから、庭と家と自由に行き来ができて、パーティーなんかも盛り上がりそうです。
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ライター/writer Uonome