ありきたりで平凡なデザインではつまらない。せっかく建てる自分の家だから、どこかしら、他の家には無い個性を出したい。そんなあなたにこそお勧めしたいのが、階段の手摺デザインを選ぶ事!そこで今回は、形や色にこだわった、様々な手摺を集めてみました。アートな手摺5選、さっそくいってみましょう!
アイアンが引き締める、バラの螺旋階段
ヨーロピアンな雰囲気を醸し出す、アイアンで造られた手摺が自慢の、職人技が光るゴージャスな螺旋階段。ガラス製の段には一段一段、バラの絵付けが入っています。
アイアンは好きな形にデザインしやすい素材なので、階段の手摺だけでなく、バルコニーの柵などにもよく使われます。
バラの蔦が絡まる手摺から透けるシャンデリアが、いっそう華やかに煌めいて見えますね。
こんな素敵な階段のある家に住んでいたら、自然と優雅なオーラを放てそうです。
北欧の工業デザインを思わせる、スタイリッシュな手摺
こちらは打って変わって、抑えめな輝きを放つシルバーの曲線がクールな、まるで北欧デザイナーが手がけたかのような手摺。
段差はとても緩やかに仕立てられています。全体が同系色の明るめな木材で統一されている中、あえて異質な金属素材を持ってくる事で、空間の中でオブジェ的存在感を放っています。
階段をデザインする=家がグッとお洒落になる。ここテストに出ます、覚えておきましょう!
まるで彫刻の一部のような、美しい手摺
筆者の個人的お気に入りは、現代アートの作品が壁に飾られているのか?と、一瞬階段の一部とは気づかない可能性すらある、こちらの手摺。
「降りて、また上がる」式階段の形状に沿った機能性を兼ね備えながらも、そのデザインはどこかのヨーロッパの街で見た、有名アーティストの大きな彫刻を彷彿とさせます。
手摺の上にさらりと飾られた赤いペインティングが、よりいっそう黒い手摺の魅力を引き立てていますね。恐れ入りました。
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ライター/writer Uonome