階段は移動の為だけじゃない!実は大事な階段に趣向を凝らしたデザイン集

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お家の中でも、階段は1階と2階を繋ぐ移動の場として使われるため、意識が向くことはあまりないかと思います。ですが、建築空間上では、階段は唯一斜めにラインを引く、空間デザインの中でもかなり重要な役割を果たすものです!
そんな階段も、色々なデザインの階段があります。こだわる所も、材質や形など数多くあるため、何を選ぶかで与える印象も大きく変化します。今回は、そんな階段のデザインに力を入れたものをまとめてみました。

階段下のデッドスペースを活用!使い方が多種多様な階段

多くの階段は、足元に空間がないため、デッドスペースとなっていますが、階段の下を開けるデザインにすれば、一味違った空間が出来上がります。
収納スペースにしてもいいですし、趣味を詰め込んだディスプレイスペースにしてもいいですし、色々な使い方が可能です。
中には、階段下のスペースを部屋のようにして、秘密基地のようにする人もいるようです。
階段下は普段気にしない場所が故に、幅広い使い方が出来そうですね。

らせん階段を使って省スペースで華やかに

らせん階段は、円柱のような形になっているため、通常の階段よりも使うスペースが少ない特徴があります。
更に、見た目も目立つ形をしているので、部屋の中にあるとそれだけで一つのインテリアになります。
手すりや材質などにこだわれば、かなり大きなインパクトになるインテリアになり、とてもおしゃれな空間に仕上がります。
また、曲線が綺麗ならせん階段は華やかな印象を与えるので、そういった空間を作りたい人にはもってこいです。

ストリップ階段で風景を取り込んで解放感のある空間に

踏み板と側面の板だけで構成されているストリップ階段は、周りの景色を取り込むことが出来るため、窓の近くに設置したり、印象的なインテリアがある場所に設置したりすると、その景色を活かすことが出来ます。
蹴りこみ板がないため、隙間が空いているのは少し不安な方もいるかもしてませんが、解放感は抜群!スッキリとした空間にしたい人にはもってこいの階段デザインでしょう。

手すりにこだわって、個性的な階段に

階段の形状や素材にこだわるだけでなく、手すりにこだわるのもいいでしょう。
側面から見ることが出来るデザインの階段では、手すりは見える範囲が広いので、重要な役割を果たすものになります。
この写真では、木の枝をイメージした手すりになっていて、とても個性的な階段デザインになっています。
この階段がリビングや玄関にあれば、素敵なインテリアになる事は間違いなしです!
階段は足元だけでなく、手元も大事だという事ですね。

大胆階段デザイン!こんな階段だってあるんです

階段もこだわればこんなデザインにする事だってできるんです!
踏み板と簡単な手すりだけで構成された階段は、どこか不思議な雰囲気を持っていて独特な空間デザインに仕立て上げてくれます。
インパクトはもちろん、気になって「歩いてみたい」という人もいるかもしれません。
何気ない階段でも、デザインの仕方によってこんなに不思議でワクワクするようなインパクトのあるものに変える事が出来るのです。
いかがだったでしょうか?
階段のデザインというのは普段気にしないかもしれませんが、実際には空間の中でも大きな役割を担う大切なものなのです。
部屋に合わせて素材、形、見せ方を考えてみれば、移動をするための階段だって素敵なインテリア空間に早変わり。
狭い土地で階段を利用する家庭が多くなっているので、階段にもこだわってみるといいかもしれませんね。

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ライター/writer 酢昆布