インテリアを考えると、どんな家具を置くか、照明を変えるか、と考える事が多いと思いますが、ベースとなるのは、床や壁、扉などですよね。
床や壁は一つの柄に統一されていますが、実は扉は壁にアクセントを添える存在でもあります。
家にある多くの扉の中でも、家の顔ともなるのが玄関のドア。家の外観の中でも一番アクセントとなる場所なのでこだわったものにしたいですよね。
今回はおしゃれな扉のデザインに注目してみました。
壁と違う色でアクセントに。大胆に色を変えた扉でメリハリのあるデザインに
真っ白な壁で構成されているスッキリとした空間の中に、真っ赤な色の引き戸がある事で、アクセントが生まれ、しまりのあるメリハリがついた空間になりました。
このように、ただ扉を壁と違う色に変えるだけでもアクセントになり、おしゃれな空間を演出することが出来ます。
映える色に変えればビビットな色遣いになり、扉が目立ちメリハリが生まれますし、落ち着いた色にすればシックな印象になります。
窓を設けて閉塞感をやわらげる引き戸デザイン
引き戸に窓を付ける事で、外の気配を感じる事ができるようになるため、部屋の閉塞感をやわらげることが出来ます。
窓のデザインも、丸や四角、その他変わったデザインにする事で扉の印象が大きく変わってきます。
丸にすればかわいらしい印象になりますし、四角にすればスマートな印象になります。
また、光を取り入れる事が出来る様になるため、玄関などでは自然の光を利用して優しい印象の空間を演出することが出来ます。
おしゃれなだけじゃない!断熱性や気密性にもこだわれる引き戸
扉は、空間を仕切る大切なものですので、熱をいかに通すか通さないか、空気がいかに通るか通らないかは大切な要素になってきます。
引き戸は開き戸と比べ、断熱性や気密性が劣ると言われていますが、最近ではその両方も兼ね備えた引き戸もあります!
写真のようにオシャレな引き戸でありながら、断熱性も気密性もあるとなれば、開き戸よりもスペースも少なくできますし、かなり良いのではないでしょうか。
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ライター/writer 酢昆布