中庭から漏れる照明の光を効果的に使う方法

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せっかくお庭のある家なのであれば、その魅力を十分に利用したいところ。ぜひお庭に照明をつけてみませんか?お庭から漏れ出るやわらかい光は家に帰宅した人の心を和ませてくれること間違いなし。お庭の魅力を引き立たせる素敵な照明を使ったお宅を紹介しますので、参考にしてみてくださいね!

中庭へ集まる光を使って、間接照明の代わりに

家の間取りをコの字型にすることで、外からの目線も遮ることが可能になった住宅。中庭に1階の照明が集まることで、滞在している部屋の電気を消しても他の部屋の光を間接照明として効果的に利用可能です。更に、必要以外の電気を消すことで電気代の節約にもなるので、とてもecoな庭照明の使い方です。庭照明は玄関の扉を閉めてもその温かい光が家の壁を伝って外へとこぼれます。この光が外へとこぼれることで、趣のある扉の向こう側の空間への想像が膨らみます。

大きな窓の明かりが庭にこぼれる時間

小さな家でも窓を大きくして、広めの室内空間をとることでこのように無駄なことなくスペース利用できることが。庭から見るとこんな風に生活の一部を切り取った空間の様に見せることが可能なんです。庭でバーベキューやパーティーの際にはあえて見せる工夫も大切です。

ジャングルに潜んだアニマルたちを探す日

庭の間接照明を使って、木や葉のシルエットを使った演出。ライトアップの仕方でアマゾンのジャングルが見えるかも!?照明をあてる角度によって、場所によって昼間とは違う庭を楽しむことができます。ライトをあててできた『影』を楽しむのもあり、光と影のコントラストをお楽しみください。

間接照明と中庭のスポット照明の融合

木にスポットを当てるだけで、このように美しいオブジェに変わります。昼間と違い全体が見えての風景を楽しむというよりは、木をたてにした間接照明として、木の一部にスポットを当てるだけで楽しめる風景のバリエーションの多さに感激します。
庭の照明は、家の建て方によって置く場所が決まります。この家の様にコの字で建てられている家は、中庭が中心となっている造りになっていますので、中心の中庭に照明を置くことで無駄な電気を使用する必要が無くなります。この様に本来の庭照明としての役割の他、家の照明の一部として取り入れることが可能になったり、エントランスの演出を補う照明に使用できたりと庭をどこに置くかによって、庭の照明効果も変わってきます。庭の照明も配置次第で効果的に使用可能です。

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2015年01月20日投稿 住宅設備 オーダーメイドキッチンについて (回答数9)
ライター/writer haloct