入ってすぐのホールが自慢!ワンランク上の玄関とは

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玄関はその家の象徴といっても過言ではありません。家に入るとき、まず一番初めに足を踏み入れる場所、それが玄関です。
家の数だけさまざまな玄関がありますが、入ってすぐのこの空間が心地よいホールになっていたら、それだけでもうその家の虜になってしまうかもしれませんよね。
細かい気遣いの感じられるホール、広くて開放感のある玄関のホール、家主の趣味嗜好が感じられるオリジナルな玄関ホール。
家に入ってすぐのホールが自慢、そんなお家をご紹介します!

収納力が自慢!玄関にある広々としたホール

こちらのお家。大きめの玄関に相まってその分ホールも広めに作られています。これだけのホールなら人もラクラク行き違うことができ、例えば大きな荷物を持っていてもなんなく運ぶことができます。
白を基調として設計されているこの玄関ホールは、木調の床との組み合わせで明るい印象を与えています。
玄関のホール横に設けられたシューズクローゼットとクロークを兼ねた空間が大きな特徴で、これなら何人遊びに来ても靴の置き場に困りません。

日本の美!ワビ・サビを感じられる和風の中庭ホール

こちらの玄関。実はメインの玄関ではなく中庭に設けられたホールです。中庭の玄関を出ると、石畳みが美しい日本庭園のような空間が待っています。
このように中庭にも玄関ホールを作ることによって、他とは違う味が出て高級感すら漂うような雰囲気になります。
ホールの壁は大きな窓ガラスになっており、太陽の光が家の中全体を包み込み開放感あふれる空間になっています。
日本のワビ・サビを垣間見れる、そんな自慢のホールです。

シンメトリー!バランスが整えられた玄関とそのホール

木調のインテリアでお出迎え。統一された落ち着いたカラーが印象的なこちらの玄関ホールにはある仕掛けがあります。
それは、壁面に設けられた収納スペースが左右対称のシンメトリーで設計されているということ。
玄関のホールに設置された大きな収納スペースだからこそ、その存在感はどうしても強くなってしまいます。
そこで、左右対称のデザインにすることによって無意識のうちにそのバランスの良さが、強い存在感をプラスのイメージに変えてくれます。
家具にもこだわった自慢の空間です。

特大のエントランスホール!優しい心使いが溢れてる

かなり広めの特大空間。まるで映画の主人公になったような気分に浸れるこちらのエントランスホール。バツグンのデザイン性です。
開放感あふれるこの玄関、足元の階段と天井の梁に同じ色を使うことによってキュッと締まった空間を演出しています。
壁は白が基調とされており、照明との組み合わせで明るいホールにしています。
豪華なだけでなく、心使いも素敵なこのホール。壁に取り付けられた手すりのサポートによって、どんな人にも優しい作りになっています。
ワンランク上の玄関とそのホール、いかがでしたでしょうか。それぞれに特徴がありこだわりを感じられるからこそ、自慢の空間だといわれても納得してしまいますよね。
玄関部分にホールの空間を設けることによって、靴を置くだけの下駄箱とは一線を画すことができます。
例え玄関に広い場所を確保できないとしても、ホールとしての見せ方をしてあげればそこに立派な空間ができるはず。
家としての第一印象が決まってしまいがちな玄関で、自慢のホールをもっておもてなしをしてみてはいかがでしょうか。

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ガラスの玄関ドア 2015年04月01日投稿 住宅設計 ガラスの玄関ドア

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ライター/writer らいおんパパ