和室には収納スペースが押入れしかないことが多いので、どうしても収納スペースを確保するのが難しくなりがちですよね。
しかし、押入れ以外にも収納スペースを作ることによって、和室をおしゃれでスッキリした空間にすることができるんです。
そこで今回は、和室をおしゃれでスッキリした空間に変身させる収納をご紹介していきたいと思います。
畳の下に収納スペースをつくる
こちらの事例は、畳の下が床下収納になっていて、その収納スペースにたっぷり収納ができるようになっています。
畳の部分がフタとなるので、床につなぎ目ができず、目立ちにくいのが特徴です。
この事例のように、普通の畳に見せることによって生活感をなくすことができますね。
また、工事不要で床下収納を作る方法もあるので、家を建てた後に床下収納が欲しくなった場合も安心です。
床上がりの引き出し式収納の活用
こちらは、先ほどと同じ床下収納ですが、和室ならではの特長を活かした、引き出し式のタイプになっています。
通常の住宅で和室を取り入れる際にちょっと小上がりになった作りにする場合の、構造のデッドスペースを収納に活用した例です。
また、気軽に物を取り出せる構造も便利。
床下収納と引き出し式の床下収納を両方設けて、用途やしまうものによって使い分けるのも、いいかもしれません。
敢えてクローゼットを取り付ける
一般的な和室には、押し入れがありますよね。
しかし、洋室ではオーソドックスな衣類収納としてのクローゼットの方が、収納できるスペースが広くつくられています。
ですので、クローゼットを敢えて和室に溶け込める様式にして取り付けることによって、収納スペースが広がり、たくさん物を収納することができます。
また、クローゼットは洋風の造りになっているので、和室をおしゃれにしたい場合にもピッタリです。
壁一面を大胆な収納様式にデザインする
一見普通の壁のように見えますが、実は壁一面が収納スペースになっているんです。
壁と一体化したこの収納は、とてもスタイリッシュな印象を与えてくれますね。
また、大容量の収納スペースとなっているので、たくさんの物を収納したい場合に便利です。
大容量の収納スペースを確保しておけば、物がたくさんあっても困ることが減りそうですね。
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2014年05月31日投稿
デザイン・設計手法
畳の色について
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ライター/writer りな