寝室。
それは家の数なる空間の中でも、最もプライベートな空間と言えます。ばっちりとほどこしたお化粧も、かっちりとした、流行の細身のスーツも、この空間だけでは無用。お気に入りのルームウェアを着て、一日の最後のゆったりとした時間を過ごす場所。
そんな大事な場所だからこそ、空間づくりもこだわりたい。今回は、数ある寝室の中から【こんな寝室なら間違いなくくつろげる!】と憧れと羨望が入り混じった感情の中、厳選したものをご紹介(笑)
これから作るマイホームの寝室はもちろん、今ある寝室のくつろぎ空間作りにも参考になったら幸いです。
白の空間に、グリーンが映える
部屋全体の色に合わせて、ベッドリネンの色も白で統一。照明器具も、もちろん、白。清潔感MAXの、疲れた心も浄化してくれそうな寝室。
ここまで色を統一したからこそ、観葉植物のグリーンが、実際の色以上に映えるのです。
屋内にいながら自然を感じることの出来る観葉植物。リラックス効果が期待出来るので、寝室やリビングに置くのが人気です。また、インテリア的な要素としても大きな役割を担います。例えばこの写真に観葉植物があるのとないのでは、きっと部屋の印象も大きく変わるはず。
寝室に観葉植物。これは、要チェックですね。
ベッドの高さも重要です。
あなたの理想の寝室のベッドの高さはどの位ですか?例えば、写真のように低いベッド?それとも、腰を掛けられる位の高さのベッド?はたまた下の空間を効率的に使えるハイベッド?
どんな空間にしたいか、どんな風に過ごしたいかを想像することで、その空間に合うベッドの高さを具体的に考えることが出来ます。
写真のようにベッドの高さを低くすると、視界が低くなる分、空間が広く見えるという効果が期待できます。また圧迫感が少ないので、開放感が高まる効果も。
ベッドの高さによって、部屋の印象がガラッと変わることは確実です。それぞれのメリットや自分のイメージに合わせて、ベストの高さを選んでみましょう。
照明の色とデザインを決める
照明の色、デザインによって、寝室の印象はガラッと変わります。写真のように間接照明をいくつか用いた空間だとグッと落ち着いた雰囲気に。ベッドの幅に合わせて設置したスクエア型の照明。空間作りのセンスの高さが伺えます。
明るい色を用いれば、空間も明るい表情を見せ始めます。
同じ寝室でも、夫婦の寝室・子供部屋の寝室によって、求める雰囲気はきっと違うはず。その違いを考えながら、寝室作りを楽しみましょう。
空間の贅沢使い。憧れです。
部屋の中心に、ベッドを設置した寝室。その思い切りの良さが、部屋全体の開放感を最高レベルまで引き上げてくれました。木の素材感が残るフローリングに合わせ、ベッドや家具も自然を感じられる物にしています。
開放感とナチュラル感が重なり合った寝室。夜、眠る時も朝、目覚める時もこの寝室なら心地良い気持ちで迎えられそうな気がします。
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ライター/writer midori