トイレにいる時間は1日の中でも少ないもの。その少ない時間でも快適に過ごせる空間にしたい時は、窓の形や位置にこだわってみると良いでしょう。自然の光がトイレに射し込むことで、気分が良くなるだけではなく、清潔感のある雰囲気にしてくれますよ。普段はあまり長くいない場所も快適な空間にすれば、もっと自宅で気持よく過ごすことができるのではないでしょうか。
縦長の小窓がプライベート感を演出
こちらは縦長の小窓を取り入れたトイレです。横長の小窓だと光がトイレに挿し込みにくいですが、縦長であれば日光が射し込みやすくなりますよ。また、横長の窓だと広い範囲で景色などが見えます。しかし、それだけ外からの視線に晒されやすいということなので、トイレをプライベート空間として利用するのには不向きと言えるでしょう。
外からの視線を気にせずにしっかりと光を取り入れられる
こちらのトイレは、便座に座った時に後ろから光が射し込むように設計されています。少し大きめの窓ですが、便座に座っている姿は外から見えなくなっているので、プライベート空間を作りつつ光をしっかりと取り入れられるようになっています。また、壁と便座を白で統一し、ダークブラウンの床にすることで、上質な雰囲気を演出してています。
無垢材でナチュラルな雰囲気を演出
こちらのトイレは無垢材を使用してナチュラルで落ち着きのある空間となっています。トイレには、楽しいや嬉しいというよりは、落ち着きを求めたいですよね。また、無垢材にはトイレの中の湿気を吸収してくれる役割があるので、居心地の良い空間を作ってくれるでしょう。窓枠以外の部分にも無垢材を使用しているので、統一感が出ていますね。
少し変わった窓のアイデア
こちらのトイレでは、手を洗うところの延長線上に縦長の窓が設置されています。便座に座っている時はプライベート空間になり、手を洗っている時は窓から射し込む光に当たることで気分が良くなるという工夫がされています。また、こちらのトイレの窓枠に使用されている台湾檜は香りが強いので、消臭効果も期待できますよ。
スリット状の光が射し込むトイレ
こちらのトイレでは、便座の脇にスリット状の窓が設置されています。スリット状の光が挿し込み、それが床に映し出されておしゃれな雰囲気を演出してくれますよ。また、縦長で奥行があるデザインになっており、あえて横幅を狭くすることでプライベート感のあるトイレを作り上げています。おしゃれなだけではなく、しっかりとトイレに欲しい機能を備えているのが嬉しいところですよね。
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ライター/writer atelierj