玄関に2階へと続く階段を設置することで、開放的な空間になります。階段を設置しない場合はシンプルな玄関になりがちなので、インテリアを飾るなどしてアクセントを付けると良いでしょう。また、玄関に階段があることで2階はどのような部屋になっているのかお客様をワクワクさせられるでしょう。ここでは、玄関を入ってすぐに階段を設置するメリットとアイデアを紹介していきます。
すっきりとした印象の玄関
こちらの玄関は壁の凹凸が少ないことにより、すっきりした印象になっています。また、玄関収納の下部にある地窓から日光が入り、玄関を明るい雰囲気にしてくれます。2階へと続く階段の先の天井も、できるだけ大きく開けることで開放感を演出しています。階段を前方から見えるように設置するのも、玄関先を広く見せるためのポイントですよ。
玄関から踊り場が見えるようになっている
こちらの玄関は、家に入った時に階段の先の踊り場が見えるように設計されています。これによって、玄関に階段を設置しても広く見えるように工夫されています。また、階段と床に同じ素材が使われていることで、統一感が出ていますね。玄関と階段の先にある踊り場に大きめの窓が設置されているので、それが更に開放的な空間を作ってくれています。
最小限のスペースで階段を設置
こちらの玄関は、モノトーンとブラウンを基調としてオシャレな雰囲気を意識しつつ、できるだけ広い空間に見せるために最小限のスペースで階段を設置しています。浮遊階段は省スペースなだけではなく、デザインのアクセントにもなってくれますよ。また、階段の手すりもできるだけ細いタイプのものを取り入れているので、圧迫感が無く開放的な空間になっていますね。
階段の下のスペースを活用した玄関土間
階段の下のスペースを使用して玄関土間にしています。それほど広いスペースではありませんが、子供の自転車やボールなどを置いておくのにぴったりですね。外で使う物を置いておくことで、使いたい時にすぐに使えるようになりますよ。無垢材を使用した階段も玄関の雰囲気とマッチしており、落ち着きのある空間になっています。
吹き抜けのある階段を設置した玄関
こちらの玄関には、吹き抜けのある長い階段が設置されています。吹き抜けがあるために、非常に開放的な空間になっていますね。また、天井から吊るされたシャンデリアも空間のアクセントになっています。左側には、中庭への出入り口があります。出入り口の所のスペースに腰かけて、中庭を見て楽しむのも良いかもしれませんね。
関連まめ知識
関連Q&A
ライター/writer atelierj