家を建てる際に「あると嬉しいモノ・場所」って考えたりしますよね。今回は、そんな「あると嬉しい場所」のご提案です。天気のいい日には外でのんびりできて、休日にはお友達を呼んでホームパーティーなんかもできて、小さな子どもがいても安心して遊ばせられる場所。そう、「中庭」です。オシャレな中庭があると家での過ごし方にも選択肢が増えてさらに楽しくなりますよね。参考になる中庭の数々をさっそく見ていきましょう!
L字型建築で造る広々とした中庭空間
L字型建築で分けられたLDKと寝室空間、どちらからも風景を楽しめるように造られたこちらの中庭。緑が多く、目で見ても楽しめる癒しの空間が出来上がっていますね。手前にはチェアが用意され、ゆったりと贅沢な時間が過ごせるようになっています。とても広い中庭ですが、L字型建築は中庭を造るために適した建築方法なので、限られた敷地しかない場合でも参考にできるのではないでしょうか。
趣のある中庭で四季のうつろいを楽しんで
写真の左側にある門扉を開放すると、真っ先に目に飛び込んでくる大きなもみじの木・・・。とても印象的な中庭ですよね。もみじの根元に照明を配置することで、夜には幻想的な雰囲気を楽しむこともできます。中庭を挟んで左右にはLDKや寝室が設計されており、家のどこにいても中庭を眺めることで季節の変化を楽しめます。こんな中庭のある家に住めたら、ココロも豊かになりそうですね。
間接照明を上手に使ったラグジュアリーな空間に
こちらの間取りも、家のどこからでも眺めることができる中庭が造られています。少し薄暗くなってくる時間には、行燈のやわらかい光で空間をオシャレな雰囲気を演出することができ、とても贅沢な時間を過ごせます。このような演出ができるのも中庭があるからこそ。なんだか高級ホテルにきたような、そんな気分を味わうことができそうですね。来客時にはもってこいの空間演出です。
雑木林だって中庭として利用するんです
こちらは雑木林を中庭として仕上げた建築です。中庭を中心に生活空間が造られており、床の段差や仕上げの変化、さらに異なる素材の材料を使ってそれぞれの空間を仕上げています。ちょっとした空間の違いを造ることで、家族がそれぞれにお気に入りの場所として過ごせる空間が見つかりそうですね。このように空間に変化をつけることで、雑木林でもピッタリな中庭が造れるのは魅力的ですね。
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ライター/writer hariko_t