家の中のような、外のような。。。。土間や、玄関へと続くアプローチ、はたまた縁側やデッキ。そんな何気なく普段使っている空間だからこそ、細部までデザインされていると「ハッ」としませんか?今回は、ついつい見過ごしてしまいがちな、そんな空間の「天井」部分にフォーカスしてみました。
カーポート兼アプローチの天井は光で演出
道路に面したカーポート兼玄関までのアプローチ。それに面した大きな窓には縦格子が細かく施されています。昼間には気づかないでしょうが、夜になり、部屋に明かりが灯ると、天井にはこんな模様が浮かび上がるのです。これは素敵ですね!
縁側の上に、ガラスの天井!
LDKに面した縁側の天井にはガラスが張られています。これは明るくていいですよね。そして雨の日にはガラスを伝って雨が垂れてくる様子を楽しめるという、二重の楽しみがあるんですね。LDKと縁側を仕切る窓も床から天井までの1枚ガラスなので、まるで外にいるような気分で、雨の季節が待ち遠しくなりそうです。
大谷石の土間の天井は、白でスッキリと
玄関までのアプローチ部分でしょうか、大谷石の土間がほんとに素敵です。大きな窓から日差しが差し込んで明るい土間に仕上がっています。こちらのお宅はリビングなどは木の天井が一面に張られて、それはそれは壮観なのですが、こちらの土間は天井はスッキリ白です。大谷石の質感が強調されて、とてもいいバランスですね。
ウッドデッキの天井はパーゴラ
2m以上はあるでしょうか、広々としたウッドデッキです。上部は、庇が途中まで出ているので半分屋外半分屋内のような贅沢な空間ですね。そして庇の先は木製のパーゴラです。
天井部分に、パーゴラと庇が両方設置されていることによって、天気の悪い時にもいい時にも両方バルコニーでのひと時を楽しめそうですね。
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2014年12月19日投稿
建材
土間のある家
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ライター/writer amodanca